Slow Life & Trips

こんな所があるんだ。ぬかはどうするのかな？？？

「ぬか」は持ち帰り自由です


今の時期は「たけの子」が出ますので、アク抜きに

使います

昔のように、「糠鰯」（ご存知でしょうか？）は作りませんし

沢庵漬けも作らなくなりました

ぬか鰯は聞いたことありませんでした。

鰯が沢山獲れた時代、「干しか」にして肥料にしたそうです


樽に鰯とぬかと塩で漬け込んで、保存食としたものです

勿論、冷蔵庫のない時代ですが


塩がきつくて、胃がんの誘発が懸念され最近は

思い出の味となっています

へしこって知っていますか？

うちのおばあちゃんが食べていました。似たようなものかも知れません。

「へしこ」を検索してみましたら、鰯・鯖・河豚などを

ぬかと塩で漬け込んだもの

お茶漬けや酒の肴に食べるとありました

若狭地方で作られ、関西で食べられたもののようです


同じもので、地方により呼称が違うものです


「舌平目」は当地では「ねずり」と云いますが

山口県では違う呼び方です（忘れましたが）

「渡り蟹」は山口では「月待ち蟹」と云うそうです

そうなんですよね。関西でしか食べたことはないですが、非常に塩辛いものでした。

血圧に悪影響を与え、胃がんの元になると

警告されています


昔の保存食には塩蔵や酢で締める、乾燥する時代の

名残ですね


ところで「四十物」ってお分かりですか

「アイモノ」って読んで、カチカチに乾燥させる前の

水分のある乾燥した魚　干物を扱う商売をこのように

表現します

聞いたことありません。Ｇｏｏｇｌｅしてみました。世の中知らないものばっかりです。

名古屋市周辺の都市でも写真のようなコイン精米機を見かけます。

玄米で米を保存し、搗き立て（白米にする）を

炊くと美味しく食べられます

無人精米というのがいいですね。


ぬかも使い道はいろいろあるので持ち帰れるのがいいですね。

最近の機械は混入した石を除去するようです


昔は玄米をどのように精米したのか興味があります


糠油から印刷インクを作っているそうです