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ブログルへのアクセス障害につい

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ブログルへのアクセス障害につい...
ブログルへのアクセス障害について

本日、米国太平洋時間の朝8時ごろより、弊社が提供しているブログサービス「ブログル」にアクセス異常が発生しました。アクセスが急増したことにより、ブログ記事の閲覧や新規投稿が不可能な状態となりました。
 
調査の結果、米国内の2つの特定IPからの攻撃的なアクセスが確認されました。加えて、ここ最近クローラーからのアクセスも急増しており、それらが重なったことが原因でシステムに過負荷がかかり、サービスが停止したことが分かりました。
 
復旧のため、午前9時過ぎからはメンテナンス対応に切り替え、ブログルへのアクセスを一時的に中止。利用者の皆様にはメンテナンス中である旨のメッセージを表示させていただき、約2時間後の午前11時にサービスを再開いたしました。
 
ご利用の皆様には大変ご不便をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。今後同様の事態を防ぐため、アクセス監視や対策をさらに強化してまいります。
 
 
 
 


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ハインリッヒの法則とPSPINCホスティング

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ハインリッヒの法則とPSPIN...
ハインリッヒの法則とPSPINCホスティング
 
ハインリッヒの法則という言葉をご存じでしょうか。
1件の重大事故の背後には、29件の軽微な事故と300件のヒヤリ・ハットがある――という考え方です。安全管理の分野でよく使われるものですが、私はこれをITサービス、特にホスティングにも当てはめられると思っています。
 
ホスティングにおける「重大事故」とは、サーバー全体がダウンしたり、データが消失したり、セキュリティに深刻な問題が起きることです。もちろん、こうした事態は絶対に避けなければなりません。しかし、重大事故だけを見ていては防ぐことはできません。その前段階にある「小さな異常」や「ヒヤリとする兆候」に気づき、潰していくことが大切なのです。
 
例えば、サーバーログに現れる小さなエラーメッセージ、CPUやメモリの一時的なスパイク、スパムメールの急増、SSL証明書更新の遅れといったもの。これらは表面的には大きな問題に見えないかもしれませんが、放置すれば重大事故につながる可能性があります。
 
PSPINCでは、こうした兆候を見逃さないよう日々監視とチェックを行っています。システムのアラートやリソースの使用状況、バックアップの検証、セキュリティスキャンを重ねることで、問題が大きくなる前に対処する仕組みを整えてきました。
 
ただ、ここで難しいのは「安定して稼働している時間が長ければ長いほど、人間の注意は散漫になりがちだ」ということです。トラブルがない日々が続くと、どうしても油断や慣れが生まれます。まさにその瞬間こそが危険なのです。だからこそ、稼働率が高い状態を維持しながらも「小さな異常」を見逃さない意識を常に持ち続けることが必要になります。
 
「サーバーが止まらないのは当たり前」と思われるかもしれません。しかし、その「当たり前」を支えているのは、数えきれない小さな改善と対応の積み重ねです。PSPINCは35年以上、自社開発のホスティングシステムを運用してきた経験から、この法則の大切さを学びました。
 
重大事故を防ぐ最大の方法は、小さな異変を放置しないこと。
そして、安定が続いている時ほど気を引き締めること。
それこそが、お客様に安心してサービスをご利用いただけるための、私たちの使命だと考えています。
 
 
 


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内倉憲一 ニュースレター Vol. 352 インターネットは単なる配達方法にすぎない

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内倉憲一 ニュースレター Vol. 352 のサムネイル... 内倉憲一 ニュースレター Vol. 352 のサムネイル

インターネットは単なる配達方法にすぎない
 

私たちは「インターネット」という言葉を聞くと、どこか不思議で特別な存在、目に見えない広大な空間を想像しがちです。しかし実際には、インターネットは情報を生み出すわけでも、所有するわけでも、完全に管理するわけでもありません。単なる“配送システム”にすぎないのです。役割は、郵便サービスのように、ある場所から別の場所へ情報を運ぶことだけです。

こう考えてみてください。

あなたが送るメール、写真、動画、ドキュメントはすべて“荷物”です。その中身がテキストであれ、画像、音声、ライブ配信であれ、インターネットはそれらをPoint AからPoint Bへ運ぶだけです。たとえば、あなたのパソコンから友人のスマホへ、あるいは企業のサーバーからあなたのブラウザへ届ける、という具合です。

物理的な荷物の配送と同じように、インターネットは中身に関心を持ちません。中身がどんなものであっても、処理できる形式であれば運びます。荷物に書かれた“住所”がIPアドレスにあたり、それがネットワーク上での配送先を示します。データは途中でルーターやスイッチ、サーバーといった“配送センター”や“配送トラック”に相当する機器を経由して届けられます。

ここで重要なのは、インターネットそのものが、あなたのメッセージの価値や正確性、魅力を高めるわけではないということです。その価値は、すべて中身――つまり“デジタルの荷物”の中にある情報やコンテンツによって決まります。ゴミを送ればゴミが届き、有益で洞察に富んだ美しい情報を送れば、それが届きます。配送手段は中身の質を変えることはなく、変わるのは速度・到達範囲・アクセスのしやすさだけです。

また、荷物は盗まれたり、失われたり、遅延することもあります。物理的な重要書類を送るときにセキュリティ対策を施すように、オンラインでも暗号化や認証なしで機密情報を送るべきではありません。

ビジネスにおいても、この視点は非常に重要です。多くの企業はインターネットそのものを商品であるかのように考えがちですが、実際はただの運び屋です。本当に注目すべきは、そのデジタルの荷物の中身――つまり、あなたが届けようとしているアイデア、製品、サービスです。

インターネットは“道路”にすぎません。
あなたのコンテンツは“”です。

もしその車が走る価値のないものなら、どんな立派な道路を使っても意味はありません。

 
 


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Go Woke, Go Broke(ゴー・ウォーク・ゴー・ブローク)

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Go Woke, Go Bro...
「Go Woke, Go Broke(ゴー・ウォーク・ゴー・ブローク)」
 
「Go Woke, Go Broke(ゴー・ウォーク・ゴー・ブローク)」という言葉をご存じでしょうか。直訳すると「ウォークになれば破産する」という意味になります。もともと “Woke” とは社会問題に対して意識が高いということを指していましたが、アメリカでは最近、政治的に正しくあろうとするあまり一般消費者から反発を受け、結果的にビジネスが失敗するという皮肉を込めて使われることが多くなっています。
 
実際に「Go Woke, Go Broke」を象徴する出来事が最近アメリカで大きな話題となりました。南部を中心に展開しているブッフェ形式のレストランチェーン「Cracker Barrel(クラッカーバレル)」が、ブランドイメージを刷新しようとロゴを変更したのです。昔ながらの家庭的で伝統的な雰囲気を大切にしてきた会社でしたが、新しいロゴはモダンで現代的な方向に寄せたものでした。その結果、これまでの顧客層から「らしさを失った」と強い反発を受け、株価は大きく下落しました。
 
批判の声は想像以上に大きく、最終的に会社は「新しいロゴは取りやめ、元のロゴに戻す」と発表しました。しかしそれでも事態は収束せず、いまや「経営責任をとって社長を辞めさせろ」という声まで広がっています。これはまさに「Go Woke, Go Broke」を体現するケースだと言えるでしょう。
 
アメリカの消費者はブランドの一貫性を非常に重視します。長年築き上げてきた伝統的なイメージを急に変えることは、顧客にとって「裏切り」と映ることがあります。特にポリティカルな方向性を強調しすぎると、企業としては社会的評価を狙ったつもりでも、実際には株価下落、売上減少、経営批判という結果を招きかねません。Cracker Barrel の件は、企業が「どのように社会的意識を取り入れるか」について慎重でなければならないという大きな教訓を示しています。
 
 
 


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