PSPINC代表　内倉憲一の公式ブログ

一住民ですが却下されて当然ですよ。政治家は経済がボーダレスであることが本当に分かってないです。次はどんな手段を使うのでしょうか？

最終的には大きな税金を投入することになると思います。それは政治家にはそれ以外に方法がないためです。今回 $700,000,000,000 の投入が却下されたのは、民主党が一度は反対したという記録を残したいからだけです。


米国には、300,000,000 の人口がありますから、これは一人あたり $2,333 の支出になります。これで何人の人が大もうけするのか？？？　バカな話です。考えれば考えるほどいやになってきました。

与党共和党の「造反議員」が多く、否決されたと報じています、良識なんでしょうか？

ブッシュ政権の人気の無さがここにも出ています。とにかく一度は No と言わないと気が済まないのかもしれません。

日経は今のところ下げ止まって、

1200円台をキープしてますね。


まあ、これからでしょうね･･･。

まだ入り口ですから･･･( 一一)

日本には暴落を防ぐストップ安というシステムを持っています。よけいに怖いかも知れません。

税金を使うな！という議論はわからないわけではありませんが、公的資金を金融機関に注入しない限り、この危機は収束しないことは、日本の歴史が証明していると思います。

日本の経験から言えば、一気に巨額の公的資金注入こそが、短期且つ小規模に被害を食い止める最善の策だと思いますが・・・。


＃ 中小企業の社長として思うのは、

＃ 大企業の金融機関だから救済される

＃ 日本の中小企業なら身ぐるみはがれる

＃ そうした不公平に対する不満もありますが、

＃ それでも、金融機関の救済は

＃ 重要なことであると思います。

この危機を救済しなければ何がおこるのですか？

今までの歴史は確かにそうでした。そしてこれからもそうなります。


でも、それでは結局何もかわりません。被害をくい止めるために被害を個人に分配するというのは安易な考えだと思います。


一度全てを壊すというのは面白いと思いませんか？

日本が復興したのは全てを無くした戦後でした。戦争で全てが無くなるよりよっぽど良いと思います。


私のよざれごとです。