1月
2日,
2022年
(新年を迎えて②)「リーダーシップ」というものを思う時(7)「コトよりヒトに焦点を当てる」
不定期ですが、
『「リーダーシップ」というものを思う時』
というタイトルで綴っています。
新年2022年も明けて、今日が二日目。
昨日に引き続いて今日も、会社組織やグループを率いるリーダーの方々に向けて、メッセージをお伝えしたいと思います。
今日のメッセージは
「コトよりヒトに焦点を当てる」
つい我々は「何に対して、どう対応するか?」という視点で日常を過ごしています。
特に組織内での業務・仕事に関しては、なおさら「その業務を、どのような手続きで完了させるか?」という道筋を常に追いかけているように感じます。
しかし、与えられた業務や仕事に取り組むのは、取りも直さず、自分自身はもちろん、メンバーや部下。先ずは、その「ヒト」に焦点、つまり「誰がそれを扱うのか?」を先ずは考えた上で、業務遂行を考えたいです。
例えば、
『この業務を遂行することは、Aさんにとって、どういう意味があるだろうか?』
『そもそもAさんって、どんな人なんだろう?何を目標・目的に会社で働いているのだろうか?』
『この課題の解決方法を見出すことは、Bさんの今後の仕事にどう影響するだろうか?』
『そもそもBさんって、どういう仕事に携わって、どういう成果や体験をしたいと考えているのだろうか?』
つまり、
「コト」ではなく先ずは「ヒト」に焦点を当てて考えてみる。
すると、それまで見えなかったものが、見えてくるように思います。
それは例えば、
『この業務を本当にこなす意味・意義は何だろうか?』
『なぜ自分自身で対応せず、Cさんに依頼するのか?』
いかがでしょうか?
「事柄」ではなく、それを扱う「人間」に焦点を当てて、日常業務を捉え直してみる。
これは実は引いては、自分自身の内省にも繋がります。
これまでとは視点を変えて今年は、こんな視点を持ちながら、進んで行きたいです。
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
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