(新年を迎えて②)「リーダーシップ」というものを思う時(7)「コトよりヒトに焦点を当てる」

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こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしおです。

不定期ですが、

『「リーダーシップ」というものを思う時』

というタイトルで綴っています。


新年2022年も明けて、今日が二日目。

昨日に引き続いて今日も、会社組織やグループを率いるリーダーの方々に向けて、メッセージをお伝えしたいと思います。

今日のメッセージは

「コトよりヒトに焦点を当てる」

つい我々は「何に対して、どう対応するか?」という視点で日常を過ごしています。

特に組織内での業務・仕事に関しては、なおさら「その業務を、どのような手続きで完了させるか?」という道筋を常に追いかけているように感じます。

しかし、与えられた業務や仕事に取り組むのは、取りも直さず、自分自身はもちろん、メンバーや部下。先ずは、その「ヒト」に焦点、つまり「誰がそれを扱うのか?」を先ずは考えた上で、業務遂行を考えたいです。

例えば、

『この業務を遂行することは、Aさんにとって、どういう意味があるだろうか?』

『そもそもAさんって、どんな人なんだろう?何を目標・目的に会社で働いているのだろうか?』


『この課題の解決方法を見出すことは、Bさんの今後の仕事にどう影響するだろうか?』

『そもそもBさんって、どういう仕事に携わって、どういう成果や体験をしたいと考えているのだろうか?』

つまり、
「コト」ではなく先ずは「ヒト」に焦点を当てて考えてみる。

すると、それまで見えなかったものが、見えてくるように思います。

それは例えば、

『この業務を本当にこなす意味・意義は何だろうか?』

『なぜ自分自身で対応せず、Cさんに依頼するのか?』

いかがでしょうか?

「事柄」ではなく、それを扱う「人間」に焦点を当てて、日常業務を捉え直してみる。

これは実は引いては、自分自身の内省にも繋がります。

これまでとは視点を変えて今年は、こんな視点を持ちながら、進んで行きたいです。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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