「リーダーシップ」というものを思う時(4)「あの時、この言葉が欲しかった!」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしおです。

不定期ですが、

『「リーダーシップ」というものを思う時』

というタイトルで綴っています。

今日のテーマは

「あの時、この言葉が欲しかった!」

リーダーシップというものを最近、再度考えなおしていて、ふと目の前の本棚に視線を投げました。そこは文字通り「積読」の山。そこになぜか、浮き出るように見えるタイトルの本が。

コリン・パウエル著「リーダーを目指す人の心得」

黒人として初めて、米国陸軍で四つ星の大将まで上り詰めた人物。至上最年少で統合参謀本部長に就任、その後は国務長官を務めた

「リーダーの中のリーダー」

この本を読まずにリーダーシップは語れない。

この著書の最初に「コリン・パウエルのルール(自戒13ヵ条)」が掲載されています。

その第一条を見た時に私は、頭を殴られたような衝撃を感じました。それは、

「なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ」
(原文:It ain't as bad as you think. It will look better in the morning.)

外資系企業の財務経理部門で仕事をしていた時、何度も「追いつめられる」心境になった経験を思い出しました。そして、

「なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ」
と言葉をかけてもらったら、さぞ心が穏やかになったでしょうか!

そして少しは冷静な判断や行動、指示が出来たのではないかな?

それが一時的であろうと、気休めかも知れないけれど、この言葉でいくばくかは「救われる」気持ちになったことでしょう。


そして更に、リーダーシップという観点では、こういう言葉を自分の周りの部下たちに掛けてあげることが出来ていたら...

自分だけではなく、私の周りの部下たちも「追い詰められる」心境は、全く同じだったはずです。

ここが踏ん張りどころ。毎日の業務で我々は、出来ること・やるべきことはやってきているのだ。だから必要以上に物事を悪く考えるのは止めよう。明日になれば、状況は好転しているはずだ。


自分の事ばかりで、周りの部下たちのことが目線に入っていなかったです。今思うと自分の至らなさが強く思い出されました。

自分自身にも、もちろん周りの人たちにも

「あの時、この言葉が欲しかった!」


ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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