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(通称”CPCC”) は、チャーリーパーカーの演奏を学び、自己の音楽表現を向上させようというサックスプレーヤーの集まりです。

2005年3月12日に石森管楽器地下ホールで発足会を行ない産声を上げました。

参加はサックスをこよなく愛し、チャーリーパーカーを学びたい方ならどなたでも大歓迎です。

CPCCに興味のある方はHPで詳細をご確認ください


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復刻版 ビックバンドのお話その9

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復刻版 ビックバンドのお話その...
東京駅前の丸の内にある三菱一号館は1894年(明治27年)に丸の内ではじめての近代的オフィスビルとして建てられました。

写真はその煉瓦造りの建物ですが、昔は丸の内が一丁倫敦と呼ばれた赤煉瓦街だったそうです。

横浜みなとみらいにも赤レンガ倉庫がありますが、ここは保税倉庫のために作られ、2号館は1911年(明治44年、1号館は1913年(大正2年))に作られていますので、この時代は煉瓦造りが最先端だったのかも知れません。

赤煉瓦は暖かみがあって、煉瓦の汚れにも歴史が感じられていいですね。

12月は何かとバタバタしていて落ち着かないですが、夜景でもゆっくり見て落ち着きたいものです。

残念ながらこの写真は10月のはじめに撮影したものでした。

では、サックスの話しに戻りましょう。

復刻版 ビックバンドのお話その9です。

これは2004年11月7日のブログを見直したものです。

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前回は、3rdアルトサックスのお話をいたしましたがいかがでしたでしょうか?
3rdアルトは、サックスのサウンドカラーを決めるためにとても大切な役割を担っているんですね。

では、今日はサックスセクションの4thテナーサックスについてお話いたします。

● ビックバンドの秘密? リード以外のサックスの役割とサウンドの作り方は?

リードアルトに対しては、絶対服従! とお話しましたが、そのとおりなんですね。
大切なことなので、前回と同じことをもう一度お話します。

吹き方(アーティキュレーション)や音程、ダイナミックレンジ、音の切り方など、全てリードアルトに合わせます。

ハーモニーの時も、リードアルトに対して音量・音色・ハーモニーの音程を合わせて、気持ちのよいサックスサウンドを奏でましょう。

4thテナーサックスの役割

音の厚みを増すために必要な音を出しているのが、この4thテナーです。

アドリブは多くありませんが、2ndテナーとのアドリブバトルはビックバンドの醍醐味でもありますから、アドリブもしっかり練習することが必要です。

このパートは、3rdアルトほどではありませんが、一人で練習してもメロディーが分かりずらい音を吹いています。

ムーンライトセレナーデに代表されるグレンミラーサウンドでは、クラリネットとオクターブユニゾンで吹いているのは、この4thテナーです。 このような曲のときはやりやすいですね。

2ndテナーよりも低い音を吹くことが多いので、全体的に低音が多いのもこのパートの特徴です。

サウンドの底辺を支えることからも、バランス的には、少し大きな音で吹かないとサウンドがやせてしまいます。

ピラミッド(三角形)を思い浮かべていただければ分かりますが、低い音ほど大きな音で吹かないとサウンドに厚みが出ないんですね。

曲想にもよりますが、太くて少しダークな音のほうが比較的セクションのサウンドがまとまりやすいと思います。

同じ音が並んでいたりして、アーティキュレーションが付けずらいことが多いのですが、しっかりとリードアルトを聞きながら2ndテナーに合わせハーモニーにはまるように吹くことが必要です。

2ndテナーよりもハーモニーでは気持ちのよい音が多いのも、この4thテナーですので、しっかりと吹いて4thテナーの醍醐味を味わいましょう。

今日は、4thテナーの役割のお話をいたしました。
4thテナーは気持ちがいいんですよ。
あまり目立たないですが、サウンドを支えている感じがとてもよく分かるパートです。
低音を良く響かせるように練習すると、更に気持ちよく吹けるようになりますよ。

次回は、サックスセクションの最後、バリトンサックスについてお話いたします。
#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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復刻版 ビックバンドのお話 その8

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復刻版 ビックバンドのお話 そ...
早いもので2009年も最後の月に入りました。

例年ならコートに裏地を着けたり、オーバーを着てもおかしくない時期ですが、今年の首都圏は比較的暖かいので、まだコートを着ていない人もいます。

私は寒いのが苦手なので、マフラーとコートを着て通勤していますが、電車の中は暑いですね。

師走になると忘年会シーズンです。

昨日も汐留にあるカレッタで、昔の仕事仲間4人で忘年会をしてきました。
普段はほとんど合わないので、久しぶりに会うと面白い話しが沢山あって楽しくていいものです。

その忘年会の前に、いつも素通りしている日本テレビのエスカレーターを上がってチラッと見てきました。

毎朝見ている日本テレビのズームインSUPERで、羽鳥慎一さん、西尾由佳理さんが毎日撮影されているデッキも見てきました。

携帯で写真を撮りましたが、ボケてます・・・

ズームインも30年なんですね〜

さてさて、復刻版 ビックバンドのお話 その8です。

これは2004年11月6日のブログを見直したものです。

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前回は、2ndテナーサックスのお話をいたしましたがいかがでしたでしょうか?
アドリブやるなら2ndテナーのパートがいいと思いますが、それなりの練習が必要ですね。

では、今日はサックスセクションの3rdアルトサックスについてお話いたします。

● ビックバンドの秘密? リード以外のサックスの役割とサウンドの作り方は?

リードアルトに対しては、絶対服従! とお話しましたが、そのとおりなんですね。
大切なことなので、前回と同じことをもう一度お話します。

吹き方(アーティキュレーション)や音程、ダイナミックレンジ、音の切り方など、全てリードアルトに合わせます。

ハーモニーの時も、リードアルトに対して音量・音色・ハーモニーの音程を合わせて、気持ちのよいサックスサウンドを奏でましょう。

3rdアルトサックスの役割

サックスセクションの中では、とても難しくて重要なパートです。

アドリブソロもよく出てきます。

3rdアルトはハーモニーの中でも色付けを行うテンションを吹くことが多いので、音程をとるのも難しいし、とてもオンチな譜面が多いんですね。

譜面だけやっても、まったくメロディーが分からないこともよくあります。

でも、この3rdアルトの音がハーモニーを色づける意味では、とても大切な音を吹いているんです。

一言でいうと、ハーモニーに対するバランス感覚 が一番要求されるのが3rdアルトサックスのパートでしょう。

音が飛びぬけてしまってはサウンドにならないし、音が小いさすぎると指定されたハーモニーが表現できません。

セクション練習の時には、サウンドにはまる音程と音量に注意してリードアルトとセクション全体を聞きながら行ってください。

その欲求不満は、ソロのときにぶちまけましょう (笑)

今日は、3rdアルトサックスのお話をいたしました。 わけが分からない音を吹いているようでとても重要な役割を持っているんですね。

次回は、4thテナーサックスのお話です。
#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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復刻版 ビックバンドのお話 その7

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復刻版 ビックバンドのお話 そ...
先日オークションで高圧洗浄機を落札しました。

今までは庭や縁石の青コケを取るのに、デッキブラシに洗剤を付けてゴシゴシやっていましたが、とても大変で何か良い方法がないか以前から考えていましたが、どうも高圧洗浄機は、抜群の威力を発揮して思った以上に簡単に綺麗にしてくれる、という書き込みが多いので手頃なものを探していました。

有名なのはドイツの専門メーカーKARCHERケルヒャーの高圧洗浄機です。
家庭用から業務用まで種類も多く、ジャパネットたかたでも、ケルヒャー製のオリジナルを出していました。

国産もありますが、有名なメーカーのものはチョット高いので、ひょんな事から見つけた洗車屋さんが扱っている高圧洗浄機が、値段も手頃で性能も良さそうなので購入しました。
ついでに車のコーティング剤も購入です。

さてさてワクワクしながら組み立てて実際に使ってみると、なんと素晴らしい!
噴出ノズルを絞て細くすると、ものすごい勢いで、先日塗ったばかりのコンクリートの塗装が綺麗に剥がれていくほどの威力があります。

この勢いだと簡単にケガをしそうなので、高圧洗浄機の扱いには注意が必要ですね。

縁石やコンクリートの青コケも簡単に飛ばしてくれるし、玄関前のタイルの目地も真っ白になりました。

まるで消しゴムで消しているような感じです。

ガラスや雨戸もあっと言う間に綺麗になるので、今まで雨戸を外して洗剤で洗っていた苦労は何だったんだと思います。

楽しくなってきたので、隣のお宅の白木の門や玄関を綺麗にしてあげました。

洗剤も使わずに気持ち良く落ちて、お昼と美味しい焼酎までいただきました。

最近は歩いていると、高圧洗浄機を使いたくなるようなところが沢山目に付きます。

しょっちゅう使うものではありませんが、年末の大掃除には大活躍しそうです。

さてさて、復刻版 ビックバンドのお話 その7です。

これは2004年11月5日のブログを見直したものです。

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前回は、サックスセクションサウンド作成方法についてお話ししました。
3度や5度のハーモニーは簡単なようで、とても難しいんですね。

ジャズの場合は、テンションが入ってきたり、半音や1音で隣の人と当たったりするアレンジもたくさんありますので、耳を大きくして、リードとバンド全体の音を聞きながら吹きましょう。

今回から各パートの役割について4回に分けてお話をしたいと思います。

では、今日はサックスセクションの2ndテナーサックスについてです。

● ビックバンドの秘密? リード以外のサックスの役割とサウンドの作り方は?

リードアルトに対しては、絶対服従! とお話しましたが、そのとおりなんですね。
大切なことなので、前回と同じことをもう一度お話します。

吹き方(アーティキュレーション)や音程、ダイナミックレンジ、音の切り方など、全てリードアルトに合わせます。

ハーモニーの時も、リードアルトに対して音量・音色・ハーモニーの音程を合わせて、気持ちのよいサックスサウンドを奏でましょう。

2ndテナーサックスの役割

1番テナーとも言いますが、ここは、リードアルトに対するセカンドということで、2ndテナーでお話を進めます。

2ndテナーは、サックスセクションの中では、アドリブがよく割り当てられるパートですので、アドリブソロができることがとても重要になってきます。

ソロだけではなく、フィーチャー曲もたくさんありますので、セクションでの役割のほかにも、リード以上に歌心やテクニックが必要なパートです。

言ってみればバンドの花形プレーヤーですね。

ハーモニーの中では、だいたいリードアルトの下に位置する音を吹くことが多いので、比較的譜面はやりやすい音の並びが多く、リードアルトに対してハーモニーもつけやすいパートです。

リードアルトに対して合わせるのは勿論ですが、隣の4thテナーの人にリードの吹き方を伝える役目もあるんです。

ですから、しっかりリードアルトに対して合わせて吹かないと、4thテナーの人が吹けなくなってしまうんですね。

2ndテナーは、テュッティのハーモニーのときやエンディングの吹き伸ばしの音で、3rdトロンボーンや3rdトランペットと同じ音を吹くことがよくあります。

同じ音の友達を探して音程を合わせましょう。

もちろんリードアルトに対して合わせますが、全体でサウンドを出すときには、同じ音を吹いている人どうし、お互いに気を使うことも必要です。

バンド全体のサウンドですから、きちんとしたハーモニーが出ていれば、必ず合うはずなんです。

違っているときは、誰かがおかしい音やダイナミックレンジが違ってバランス悪く吹いていますので、サウンドチェックを行うことが必要ですね。

今日は、2ndテナーサックスについてお話をいたしました。

次回は、3rdアルトサックスについてお話ししたいと思います。
#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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復刻版 ビックバンド お話 その6

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今日の写真は、ACTUS で購入したオタマを立てて置けるお皿です。

このお皿を初めて見たときに、家のオタマは小皿に横に置いてあるのを思い出して、立てるという発想のこのお皿は面白いと思い買って帰りました。

しかし先日割ってしまったので、妹の分も含めて二つ買ってきたものです。

雑貨はアイデア商品も沢山あって面白いし、使ってみると使いやすいものもありますね。

さてさて、復刻版 ビックバンドのお話 その6です。

これは2004年11月4日のブログを見直したものです。

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前回は、サックスセクションテュッティの時の合わせ方とバンドのテュッティサウンドの作り方についてお話ししました。 お話がバンド全体になってきましたので、サックスセクションにお話を戻して、サックスセクションのサウンドの作り方、練習方法をお話したいと思います。

ということで、参考になれば嬉しいですが、今日のお話に行きたいと思います。

● ビックバンドの秘密? サックスセクションのサウンドの作り方・練習方法は?

まず言えることは、リードアルトに対しては、絶対服従!(笑) の気持ちで吹きましょう。

吹き方(アーティキュレーション)や音程、ダイナミックレンジ、音の止め方など、全てリードアルトに合わせます。

ハーモニーの時も、リードアルトに対して音量・音色・ハーモニーの音程を合わせて、気持ちのよいサックスサウンドを奏でましょう。

音色を合わせるのは難しいので、ニュアンスと思ってください。 サブトーン気味に吹いているのに、倍音の多い音で吹いては、音程が合っていてもサウンドになりません。

サックスセクションのハーモニーの美しさは、基音でのハーモニーと倍音でのハーモニーなんですね。 ですから音色のニュアンスを合わせると、とても綺麗なサウンドになるんです。

以前あるアマチュアのビックバンドを聞いたときに、サックスセクションのサウンドがとてもおかしいのにすぐに気がつきました。
よく見たらテナーの人がフュージョンでよく使われているデュコフのマウスピースを使っていたんです。
それもビャーという倍音のとても多いビックバンドでは目立つサウンドです。
その人の音だけが大きいというよりも、サウンドから飛びぬけていたんですね。

これでは、ビックバンドのサックスセクションが台無しです。
マウスピースを楽器の種類ごとに全員合わせる必要はありませんが、ハーモニーを壊してしまうようなマウスピースは使わないほうがいいですね。
サウンドをコントロールできる人は別ですが、バンドの形態にあわせた音が出やすいマウスピースを選ぶべきだと思います。
そのテナーの方には、ビックバンドにそのマウスピースは音が飛びぬけるので合わないですよ。
とおせっかいな私は言いましたが、その後その方がマウスピースを変えたかは?です。

● サックスセクションの綺麗なハーモニーの作り方・練習方法

まずはハーモニーの感覚を養うことが大切です。
綺麗にハモったときは、とても気持ちがいいです。

1.2人でやる練習方法

3度の和音を低い音から、ゆっくりと半音ずつ上がっていきます。 同じ種類のサックスならば、低いC(ド)の音とE(ミ)から始めます。

ここで注意することは、綺麗なハーモニーが出るまで音をのばして確認することです。

1度のCを吹く人は、正しい音程で必ず吹きます。 3度のEを吹く人は少し音程を低めにとらないと、綺麗なハーモニーが出ません。

次に、綺麗に出たハーモニーの音程を覚えて、最初から綺麗なハーモニーが出るように3度の和音を吹きます。

それができてから、次の半音高い音に移動して上がっていき、低音のCに戻ってきます。

綺麗にハモると、吹いていない5度の音が聞こえてきますよ。
試してみてください。 

2.3人でやる練習方法

3度5度の和音で1.と同じように行ないます。

最初にCを正しい音程で吹きます。

3度のEを担当している人が、3度の和音を綺麗にハモるように出します。

その上に5度の音G(ソ)を重ねます。 5度の人は難しいですが、音程をいろいろ変えてハーモニーにはまる場所を探しましょう。

最初に作るハーモニーがとても大切です。

それができてから半音スケールで上がって下がってきましょう。

アルトとバリトンサックスはEbで、テナーサックスはBbキーの楽器ですので、始める音には注意してくださいね。

アルトが低いCのときは、テナーは中音のBbが3度の音になります。 テナーが低音のCのときは、アルトで低音のBが3度、5度は低音Dになります。

バリトンはオクターブ上になりますが、バリトンを一番下のルート音を吹くとやりやすいと思います。 いろいろと担当を変えて試してください。

3.4人でやる練習方法

これも同じですが、4人目の人は7度(7thセブンス)の音を吹きます。 Cに対してオクターブ上から1つ下のBの音ですね。 これをメジャーセブンスハーモニーといいます。

または、アルトとバリトンなどで、ルート音をオクターブで出すと、その間に3度と5度の音が入るので、ハーモニーがわかりやすくなります。 注意するのは、同じ指でオクターブが出ますので2人の音程はきちんと合わせる必要があります。

そして、ハーモニーを確認しながら半音スケールを行います。

4.5人でやる練習方法

3、のセブンスハーモニーにルート音をオクターブで入れます。

5.まとめ

このような簡単なハーモニーでの練習を、担当を変えながら行うことが大切です。

そうすると、3度のとき、5度のときには、どのような音程で吹かなくてはいけないかわかります。

一番の効用はハーモニーに、はまっているかどうかの感覚がつかめることです。
この感覚がつかめると、リードアルトの音に対して、自分のパートの音がハーモニーに合うように瞬時に調整できるようになります。
バンド全体のハーモニーに対しても同じようにできますので、この感覚を練習によってつかんでくださいね。

他にも、コードを変えて練習するのもとてもよい練習方法です。

この練習方法は、サックスソリにも当てはまります。

譜面に書いてある音の長さ、テンポをまったく無視して、一つ一つのハーモニーをロングトーンを行いながら確認していく方法です。

この方法で行うと細かなフレーズでも、ハーモニーの確認を行うことができ、そのハーモニーの感覚を養うことができます。 それを一通り行った後に指定されたテンポで練習すると、今までと違ったサウンドになりますよ。 サウンドがおかしいときには、もう一度ハーモニーの確認を行ってみましょう。

今日は、サックスセクションのハーモニーの作り方・練習方法のお話をしました。 この練習は時間がかかりますので、毎回行うことはできないかもしれませんが、サウンドを作る上でとても効果的な練習方法ですので、いろいろと工夫して行ってみてください。

次回は、またサックスセクションのお話ししたいと思います。
#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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復刻版 ビックバンド お話 その5

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復刻版 ビックバンド お話 そ...
今日は羽田に韓国に遊びに行く方を見送りに行ったので、以前撮った飛行機からの写真を載せてみました。

今日も快晴でしたが7月16日に四国に出張したときも快晴で、この写真は伊豆半島を撮ったものです。
写真に撮ると見えづらいですが、芦ノ湖もはっきり見えました。

飛行機や新幹線は通路側の席をよく取りますが、このときはたまたま窓側の席を取ったので、何の気なしに窓の外を見ていたら、三浦半島、湘南海岸、伊豆半島、静岡、関西空港、淡路島と海岸線を飛行していたので、地図どおりの姿が上空から眺められて感動しました。

さてさて、復刻版 ビックバンド お話 その5です。

これは2004年11月3日のブログを見直したものです。

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2004.11.3 今日は、ビックバンドのお話 その5 をいたします。

前回は、ビックバンドでのサックスセクションのリーダー リードアルトの役割についてお話ししました。 リードアルトは、バンド全体のリズム・音程に気をつけながら譜面を歌うことが必要で、セクションのアーティキュレーションや音量を決めるとても重要なポジションです。 勿論それ以外のパートの人もそうですが・・・

今日は、もう少しリードアルトについてお話ししたいと思います。 テュッティの時の合わせ方とバンドのテュッティサウンドの作り方です。

● ビックバンドの秘密? サックスセクションテュッティの時の合わせ方とビックバンドのテュッティサウンドの作り方は?

リードアルト (1stアルト)その2

5.テュッテイは、縦ラインを合わせる

縦ラインとは、リードトランペット+リードトロンボーン+リードアルトのことです。

前回の3.でテュッテイの時はリードに音程を合わせるお話をしました。 テュッテイ時の歌いアーティキュレーションやダイナミックレンジもリードトランペットに合わせます。 ですから、テュッティの時は、全てリードトランペットに合わせる必要があるんですね。 これをサックスソリのように好きに吹いてしまうと、テュッティになりません。 トロンボーンもそうです。 そのために練習の時は、この縦ラインの3人で吹き方すべてを、まず合わせることが必要になってきます。 リードアルトは、このことをよく理解しておくことが重要です。

ビックバンドでのブラス隊のテュッティでは、次のように合わせていきます。

a.リードトランペットが歌いを決める

b.リードアルト、リードトロンボーンがその歌いを完全にマスターする 特に注意するのは、音の止め方です。 アーティキュレーションが合っていても、この音の止め方が合っていないとバラバラに聞こえてしまいます。 フレーズの最後にロングダウンがあった場合などは、何泊目からダウンして、何泊目までに終わらせるか なども決めておきましょう。 決めたことは、忘れないように必ず譜面に書いておきます。 

c.リードトランペットに対するダイナミックレンジを決める ユニゾンでも、ハーモニーでも勿論合わせますし、リードトランペットに対する音量バランスもセクションリーダーとしてリードアルトが決めます。

d.リードトランペットに音程を合わせる これは合っていないとダメです。 ただし、リードトランペットがハイノートで音程が定まらないときは、合わせる必要はありません。 逆にそれ以外のリードの人がしっかりした音程で吹きましょう。

6.リード以外のメンバーは、横ラインを合わせる

横ラインとは各セクションのリード以外のパートのことです。 リードアルトをよく聞いてハーモニーを作ります。 勿論リードトランペットを聞きながら合わせますが、ハーモニーは、セクションで作ることが必要ですので、セクションで綺麗なハーモニーが出るように、パートごとダイナミックレンジに注意してセクションのサウンドを作っていきます。 アレンジによっては、他のセクションと合わせるパートもありますが、基本は縦ラインに合わせ、各セクションのリードに合わせることです。 バリトンサックスは、他のパートと同じことを行なう場合がよくありますが、その場合は、同じことをやっているベースやバストロンボーンなどと合わせることが必要になってきます。 また、アレンジによっては、それぞれのパートがバンド全体の音を聞いて行なうことも必要ですが、まずはリードアルトに対する横ラインを合わせてから考えましょう。

7.縦横が揃ったら、バンド全体で合わせる

最後にリズム隊と合わせていきます。 ドラムのアタックの入れる場所やフレーズ間のリズム隊の入り方を決めていき、テュッティ全体の仕上げをしていきます。

ここで、ダイナミックレンジの確認やリズムに対する歌い方を再確認することが必要です。 とくにリズム隊のダイナミックレンジが大切になってきます。 バンド全体がテュッティだからといって常に大きな音で出してはいけないです。 テュッティ全体の流れを理解して、極端なくらいテュッティの中で、小さくなったり大きくなったり意識して練習しましょう。 思っているほどダイナミックレンジが出ていないので、極端にやって丁度聞いている方に伝わるんですね。 あとはコンサートマスターが曲を理解していろいろと決めていきますので、それに従いましょう。

今日は、テュッティ時のリードアルトの注意点や合わせ方、そしてビックバンドのテュッティサウンドの作り方などをお話いたしました。 話がビックバンドサウンドの作り方になってきてしまいましたが、最近スイングガールズで話題のビックバンドですので、サックスから見たビックバンドサウンドの作り方を、気ままにお話しさせていただこうと思います。

次回は、サックスセクションのサウンドの作り方・練習方法のお話をしたいと思います。
#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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復刻版 ビックバンド お話 その4

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復刻版 ビックバンド お話 そ...
練習を録音したりライブの録音にはMDを使っていましたが、接触が悪くなって時々録音されていないことも多くなってきたので、長時間高音質録音で簡単にPCにデータがコピーできるICレコーダーを購入しました。

1ヶ月前にサンヨーのICレコーダー ICR-PS1000M を価格ドットコムの最安値店で19.800円で購入できました。

先ほど調べたら最安値が22,800円ですから2千円も最低価格が上がっています。

サンヨーからOEM供給を受けているヤマハのICレコーダーPOCKETRAKは29.759円ですから、基本性能が同じサンヨーとでは1万円も差が出ています。

サンヨーは既に生産中止をしていますので、販売店の在庫のみとなっているので、これから価格がどうなるか?ですね。

他のリアルPCM録音のもので性能が良いものも沢山あり、欲しいものもありましたが、大きすぎて重いし、専用バッテリーで充電器やパソコンのUSBが必要になります。

その点サンヨーは小さくて軽い、電池もエネループ以外でも単3を1本用意すれば録音が続けられるし、電池の持ちもいい、バンドの練習やライブの生録がほとんどの使い方なので、外部マイクを使って手元でON−OFFができることが気に入っています。

今までのMDでは音質の悪いLP3で4時間、このICレコーダーに8GBのmicro SDHCメモリカードを入れていますので、最高音質で10時間以上録音できるので十分すぎます。

いろいろと探していましたが、良い時期に買ったのかも知れませんね。

さてさて、復刻版 ビックバンド お話 その4です。

これは2004年11月1日のブログを見直したものです。

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前回は、ビックバンドでのサックスセクションの役割についてお話ししました。

今日は、サックスセクションのもう少し細かなことについて書いてみたいと思います。

● ビックバンドの秘密? サックスセクションそれぞれの役割は?

リードアルト (1stアルト)

サックスセクションの親分・リーダーです。

メロディーを吹き、ハーモニーのときも一番高い音を吹くのがリードアルトです。 もちろんアレンジにより例外はあります。

リードアルトは、メロディーを歌い上げたり、ダイナミックレンジやビブラートなどを決めて他の4人をリードする、サックス5人のリーダーなんですね。

メロディーを吹くので、一番やりやすいといえば、そのとおりですが、間違えるとすぐに分かってしまうのもリードアルトです。

では、サックスのリーダーとしてビックバンドの中で何を注意しなくてはいけないか、お話ししますね。

1.はっきり吹く

リードアルトは、他の4人を引っ張っていくリーダーですので、フレーズをはっきり吹く必要があります。 そうしないと他の4人がどのように吹いたらいいか分からなくなってしまい、良いサウンドが出ないんですね。どのようにアーティキュレーションを付けるか、ダイナミックレンジを付けるか、ビブラートをかけるか、など全てリードアルトの吹き方で決まります。  セクション練習の時は、この吹き方、フレーズの歌い方を合わせるために、譜面に書き込みを行ないます。 余談ですが、高橋達也と東京ユニオンの譜面を楽屋で見たことがありますが、本当に真っ黒になるくらい、細かい書き込みがしてありました。 プロの方でも、歌いを合わせるために沢山書き込みをしているんですね。

2.リズムを良く聴いて、リズムに乗り遅れたり、早くなったりしない

とにかくリズムに乗ることが大切です。 メロディーを歌い上げると、ついつい気持ちよくなって、遅れる傾向になりますので気をつけましょう。 バラードなどの時は、テンポがゆっくりなので、特にその傾向があります。 この場合は、倍のテンポでリズムを取ると遅れたりしません。 試してみてください。

3.メロディーやハーモニーを吹くときは、音程に気をつけましょう

これは、下手なカラオケを聴かされているのと同じです。 特に目立ちやすい中音のG(ソ)から上の音は注意しましょう。 ベースの音を聞いて音程が分かるようになるのが一番いいのですが、先日も紹介した、ベルに挟むマイクを使うと演奏中に音程が確認できますので、これを使って練習してみるのも一つの方法です。

譜面に書かれていなくてもリードアルトの解釈として、音をしゃくり上げるベンドを付けたり、ダウンをかけたりするのは自由ですが、特にベンドをかける場合は、最後に正しい音程に持っていかないと、とても聞き苦しいので注意が必要です。

4.テュッティの時も、音程を気にしましょう

楽器を吹くときは常に音程に注意しないといけないのですが、ビックバンドの場合は、大人数で音を出すため、誰に合わせていいか分からなくなることがあります。 テュッティ(ブラス隊全員でソリを行なうこと)の場合は、リードトランペットに合わせます。 実は、リードトランペットは、バンドの柱なんですね。 大親分です。 リードトランペットの音程が少し違っていても、一番目立つ音なので、逆らわずに合わせましょう。 練習の時は、やさしく指摘してあげてください。

5.ビブラートは曲想で使い分けましょう

ビブラートをかける時も、あまり大きな音程差を持ってかけると、違うジャンルのサウンドに聞こえてしまいますので、曲想によって使い分けることが必要です。 これは本物の音を聞いて勉強する必要があります。 このビブラートを研究すると、それっぽく聞こえますので、是非本物を聞いてくださいね。

今日は、リードアルトのお話でした。

次回は、まだまだ続く、サックスセクションのお話をしたいと思います。
#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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復刻版 ビックバンド お話 その3

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復刻版 ビックバンド お話 そ...
マルティのソファーベッドは快適です。
快適すぎてだらだらしちゃいます。
写真は in The Room のパステルグラス

さて、今月の1日より一駅前の横浜駅より歩いて帰っています。
5キロチョットあるでしょうか、早歩きでだいたい45分から55分の間に家に着きます。

昨年8月よりタバコを止めてから食べ物が美味しいので、食べていたら腹回りが太くなり、スーツがきつくなったり、Gパンが入らなくなってしまいました。

会社のそばにフィットネスクラブやボクシングジムなどがありますが、着替えを持って会社に行かなくてはいけないし、あまり続きそうもないので一駅前から歩くことにしたんです。

これなら何もいらないし、6月に購入したリーガルのゴアテックスシューズが歩きやすくて雨の日もOKです。

歩き始めの二日間は家まで遠く感じましたが、慣れてくると気にならなくなりました。

それ以上に、電車から見える気になる店をのぞいたり、信号を1回も渡らないで帰る道を探したりして歩くことを楽しんでいます。

信号のないところを選んでいるので、線路沿いや川沿いの人気がほとんどないところを歩いていますが、一瞬ですがビルの間をスーっと火の玉が飛んでいるのを見たり、夜の川に魚が1mくらいジャンプしていたり、キンモクセイのいい香りがしたりして、とりあえずウエストがゆったりするまで歩いてみようと思っています。


さてさて、復刻版 ビックバンド お話 その3です。

これは2004年10月29日のブログを見直したものです。

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今日もビックバンドの最前列に位置するサックスセクションについて書いてみたいと思います。

● ビックバンドの秘密? サックスセクションの役割・醍醐味は?

サックスセクションは、メロディーを主に受け持つセクションです。

このメロディーを歌うように吹いて、バンドを引っ張っていくことが主な役割です。

アルト、テナー、バリトンと3つの楽器のセクションですので、音域も広く、それぞれの音色が微妙に混ざり合い、とても厚いハーモニーを奏でることができます。

5人の歌い(吹き方)がピッタリ合って、気持ちのよいハーモニーを奏でれば、聞いている人を圧倒させたり、気持ちよく音楽の海の中に漂わせることができます。

メロディー以外のオブリガートやハーモニーのときも、他のセクションやボーカルのメロディーのバック、ソロのバックのときも、主人公を見事に引き立たせるのもサックスセクションの役割です。

お勧めのサックスセクションとしては、ケニークラークとフランシーボーランドというビックバンドのサックスセクションは、大蛇がうねるような分厚い、素晴らしいサックスソリを聴かせてくれます。

ビックバンドではありませんが、スーパーサックスというビックバンドと同じ編成のサックスセクションが、チャーリーパーカーのソロを、見事なアンサンブルで聴かせてくれます。

サックスセクションの醍醐味は、この5人で奏でるサックスソリにありますね。

そして16分音符が沢山入っていて難しい譜面が多いのも、サックスセクションです。

● サックスセクションの苦手 (私のバンドだけ??) と その克服方法

苦手なのは、ブラスがよく担当する、リズムパターンを吹くことではないでしょうか?

通常はメロディーが多いため、歌い上げたり、少しレイドバック(フレーズの中でリズムに対して遅く吹くこと)することが多いため、リズムパターンは、どうしても苦手な部類に入ります。

テナーやバリトンになると、音が低いため、音の立ち上がりが悪いことも原因だと思います。

もちろんプロの演奏では、そのようなことはありませんが、私のようなアマチュアビックバンドでは、往々にしてこの傾向があります。

メトロノームを鳴らしながら練習してみると、早くなったり、遅くなったりしているのがよく分かりますので、アンプを使い音を大きく出してバンド全体で練習してみてください。

きっとメトロノームが早く感じたり、遅く感じたりするところがあると思いますよ。

これはとてもうるさいですが、お勧めの練習方法です。

今回は、サックスセクションの役割・醍醐味 と 苦手 というお話しでした。

次回は、サックスセクションそれぞれの楽器の役割をお話しいたします。
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復刻版 ビックバンド お話 その2

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復刻版 ビックバンド お話 そ...
Cloude BrissonがデザインしたMULTY(マルティ)のソファーベッドが土曜日に到着しました。
ソファ、カウチ、ベッドと3つの形態に変化し、バックレストも2段階に角度が変えられる優れものです。

以前から探していて気に入ったものがなかなか見つからなかったのですが、よく見に行くお気に入りの in The Room でマルティを見つけました。

ちょうど展示品をセールしていたのと、お店の人にエポスカードに入会すると1ヶ月間は10%引きになるというので、さっそく申込んでカードが来てから購入しました。

色は300種類ほどあるらしいのですが、展示品のため選択できず、3番目の写真が購入した色に近いものです。

カバーを汚さないように、翌日イケアで大きなベッドカバーを買って被せて使っています。

座り心地もとても良くて、カウチにしてYシャツをかぶせた2つのクッションに頭を預けて、DVDを大画面&5.1chで見ていると、一人映画館のようで最高です。

使っていて分かったのは、リモコンや携帯電話など小物を置くためのサイドテーブルが必要だということです。

いまは予備のパイプイスを使っていますが、何か工夫しようと思います。

寝心地もいいし、快適な部屋に一歩近づきました。


さて、復刻版 ビックバンド お話 その2です。

これは2004年10月27日のブログを見直したものです。


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● ビックバンドの秘密? 座り方に決まりはあるの?

ビックバンドは、前から、サックス5人、後ろにトロンボーン4人、一番後ろにトランペット4人、左側には、ギター、ベース、ピアノ、その後ろにドラムが1人ずつ並んでいます。

サックス、トロンボーン、トランペットの座り方には、決まりがあるんです。 (例外もありますが・・・)

では、サックスの5人ですが、向かって左から、フォース(4番)テナー、セカンド(2番)テナー、リード(1番)アルト、サード(3番)アルト、バリトンサックスと並んでいます。

バンドによっては、サードアルト、セカンドテナー、リードアルト、フォーステナー、バリトンサックスの順番で並んでいるバンドもあります。

トロンボーンは、左から、セカンドトロンボーン、リードトロンボーン、サードトロンボーン、バストロンボーン(ベーストロンボーンとも言います) と並んでいます。 向かって右側のトロンボーンは、低音を受け持つため、通常のテナートロンボーンより大きな、バストロンボーンを使っています。

トランペットは、左から、セカンドトランペット、リードトランペット、サードトランペット、フォーストランペット の順です。 このセクションだけは、全て同じ楽器ですね。

向かって右側には、バリトンサックスとバストロンボーンがいるわけですが、これは同じ低音を受け持つ楽器が並んでいた方がやりやすいからなんです。

二つの楽器とも、自分のセクションと違うことをやることが多いんですね。

ベースと同じフレーズだったり、バリトンサックスがトロンボーンセクションと同じことをやったりします。

まっ、これはアレンジャー次第ですが、低音楽器を上手く使いこなすアレンジャーは好きですね。

今日は、ビックバンドの秘密? 座り方に決まりはあるの? というお話でしたが、ビックバンドの不思議が少し分かっていただけましたか?

次回は、サックスセクションの話をもう少し詳しくお話しいたします。
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復刻版 ● ビックバンドの秘密? バンドにかかわる人は?

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復刻版 ● ビックバンドの秘密...
最近 King Super20 Silver Sonic のテナーを手に入れました。
製造番号が70万台ですから1980年代のものでSuper20の後期モデルです。

ミント状態に近い、とても綺麗な楽器で素晴らしい響きを持った楽器です。
吹くと最低音から高音まで楽器がビリビリと振動しているのが手を伝わってきます。

写真でおわかりのようにベルの彫刻にはゴールドプレートがかけられており、ベルの内側もゴールドプレートです。

昨年入手したアルトのSilver Sonicは、独特の艶と周りを包み込むような空気を振動させる音色が分かるまで4ヶ月くらいかかりましたが、このテナーのSilver Sonicの場合は、誰が吹いても楽器を響かすことができます。

まだ吹き込んでいないので、アルトのような艶やかな音色が出るのかは、これから楽しみに吹いていきますが、どうも同じSilver Sonicでもパーカーやキャノンボールが使っていただけあるアルトのSilver Sonicは、ベルとネックが純銀の設計がベストマッチしているようですね。

管体全てがSilver Sonicの楽器も吹いたことがありますが、鼻づまりで音が抜けなくて、楽器を鳴らすのに苦労する楽器が多いように感じます。

KINGのネックとベルを純銀にする設計は的を得ていたんでしょうね。

聞くところによると、テナーのSilver Sonicは良く鳴るので、音量の大きなロックンロールなどにもよく使われていたようです。

セルマーと比較すると全音域に渡って明るい音がするので、ビックバンドで吹いてもセクションの音が明るくなった感じがします。

当面はSilver Sonicを使ってみようと思います。

テナーのマウスピースもメタルからラバーに変えて吹いていますが、最近のマウスピースは材質も研究されているようで、昔のイメージのような抜けの悪い音ではないですね。


これは2004年10月26日のブログを見直したものです。

復刻版 ● ビックバンドの秘密? バンドにかかわる人は?

ビックバンドを聞くには、インターネットラジオの『radioIO BIG BAND』はいかがでしょうか?

 URL http://www.windowsmedia.com/radioui/home.aspx

私はBGM代わりに聞いています。

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ビックバンドとは、その名のとおり大人数のバンドのことです。

しかし、譜面の都合もありますので基本的には、サックス5本、トロンボーン4本、トランペット4本、リズムがピアノ、ベース、ドラムの17人です。

最近は、ギターが入るのが当たり前になっていますので、リズムも4人で、18人が標準的な編成ですね。

サックスの5人をサックスセクションといいます。 同じようにトロンボーンセクション、トランペットセクション、リズムセクションと4つのセクションから構成されています。

ビックバンド全体の運営をするリーダーが、バンドマスター 通称 バンマス です。 分かりやすく言うと、バンドの社長です。

カウントベイシーオーケストラ、グレンミラーオーケストラ、ウディハーマンオーケストラ、宮間利之とニューハード、高橋達也と東京ユニオン、原信夫と#&b などたくさんのバンマスの名前がバンド名になっているので分かりやすいですね。

ビックバンド全体の音作りをするのが、コンサートマスター 通称 コンマス と呼んでいます。

他にもマネージャー 通称 ジャーマネ が、仕事を調整や移動の手配など身の回りのことを行ないます。

ボーヤ という、プレーヤーにお付きの人がいて、楽器を運搬したり、セッティングしたりする人もいます。 たいていは、そのプレーヤーを師と仰ぎ、身の回りのことをしながら、楽器を教わったりして、いずれはプロになろうとしている方がやっていますね。

今日は、ビックバンドの秘密? バンドにかかわっている人のお話をしました。 アマチュアバンドにはボーヤはいないと思いますが、学生バンドでは、下級生が一生懸命先輩の面倒を見ている姿を見ることがありましたが、最近は変わってきたのでしょうか?

次回は、ビックバンドの秘密? のつづきです。  秘密でもないのですが・・・
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復刻版 タンギングのとき下あごに力が入ってしまうとき

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先日Yahooニュースに出ていたのでご存じの方も多いと思いますが、私は先月同僚から聞いてびっくりした『分割定期』のことです。

JRの定期は乗降駅間の定期を1枚購入するのが当たり前と思っていましたが、私鉄と平行して運行している区間は、私鉄の価格に対抗するためその区間だけは安くしているということで、定期を2枚に分割すると同じ乗降区間なのに定期金額が安くなり、運が良ければ区間も延ばせるようです。

たとえば、横浜から新宿までの6ヶ月通常定期は、77110円で、分割定期を横浜−品川、品川−新宿にすると66530円と10580円も6ヶ月で安くなります。

66530円でどこまで延ばせるか見てみると、新宿の隣の高橋管楽器のある新大久保を越えて目白まで同じ料金で定期が購入できます。

このときの通常定期の金額は89320円ですから、なんと22680円も得したことになります。

残念ながら5月より横浜に移動したので、知ったのが遅かったのですが、私鉄と並行して走っているJR路線を使っている方は是非『乗車券分割プログラム』のサイトで確認してみてください。

URLは、 http://bunkatsu.info/ です。

乗車券分割プログラムの実行(cgi/c++)をクリックして、経路選択の自動送信にチェックを付けて路線を選んでから乗降駅を入れて、券種を選べば比較金額が出てきます。


これは2004年10月25日のブログを見直したものです。

復刻版 タンギングのとき下あごに力が入ってしまうとき

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前回はビブラートお話をしました。 奇麗なビブラートをかけるには練習です。 ソプラノやアルト、テナー、バリトンサックスと種類がありますが、音の高い楽器になればなるほど、ビブラートのかけ方に注意しないと、振幅の大きい演歌サックスになってしまいます。 逆に音の低い楽器では、音程差の少ないビブラートでは効果が出ないということになります。 演歌サックスを、悪いといっているわけではありません。 私は生カラオケで演歌をやることもありますが、メイッパイ音程差を持たせたり、ゆったりしたビブラートで、雰囲気を出して吹くのも大好きです。 有名なサムテイラー、シルオースティン素晴らしいテナーを聞かせてくれます。

さて、今回は、楽器を始めた方に多いタンギングのとき下あごに力が入ってしまい、意識すればするほどがっつり噛んでしまう事について考えてみたいと思います。
また、傾向的にタンギング以外の時も、リードを噛んでいるような圧力をかけている事が多いようです。

一つに、タンギングするときだけ、下あごに力が入るのであれば、タンギングは舌で行なうことを理解されていないのかもしれません。

下あごを上げてリードの振動を止めているようでしたら、それは間違いだということを分かっていただかないといけないですね。

アンブシュアは一定にして、あごを動かすのではなく、舌でリードの振動を止めることです。

その方法は、人によってやりやすい方法が違いますが、舌先、舌の先の方で行ないます。

舌先よりも、舌の先から少し後ろあたりで、タンギングをしている方が多いと思います。 私はこの方法です。

次に、タンギングだけではなく、音を出すときからマウスピースを噛んでしまっている場合のことをお話ししたいと思います。

知り合いの方は、クラッシック系をやりたいのか、ジャズ系なのか分かりませんが、唇のサイドを締めようとしていると言うことは、シングルリップでクラッシック系の方だと思います。

もし、マウスピースを噛むようにしているのなら、どのジャンルの奏法でも、基本的に間違っていると思います。

クラッシックの方でも、音を一定に出すために、開きの狭いマウスピースでアンブシュアを一定にしていますが、コントロールがきかないので、決して強く噛むことはしていないです。

下唇はリラックスさせることが大切ですね。

クラッシックの方でアンブシュアを安定させるために、唇を横にひくような教え方をする先生もいるかもしれません。 クラリネットをやっている方に多いです。 実は私も最初クラリネットをやったので、同じような奏法をしていた経験があります。 その後ファットリップに変えましたが、慣れるまではとても大変な時間を費やしました・・・

サックスの場合は、マウスピースもリードも大きいし、マウスピースとリードの開きも大きいので、あまり噛む必要はないと言うことを、理解することがまず必要です。

強く噛む弊害として

リードとマウスピースの開きが狭まり、特に低い音が出ずらくなります。

・音程の調製、ビブラート、音色の変化など、音のニュアンスが付けられなくなります。

・音色が豊かになりません。

などの弊害があります。

たぶん唇が痛くて、醤油やお茶もヒリヒリして飲めないのではないでしょうか? 始めた頃の私がそうでしたので・・・

噛まなくても音が出ることを、まず意識して、理解することが必要ですね。

歯をマウスピースに当てないで吹いても、音が出てしまうのがサックスですので、唇だけで吹けることを試してもらっうのも一つの方法かもしれません。

他の原因として、楽器がふらつくのを口で支えてしまっていることも考えられます。

楽器の持ち方もチェックしてみてください。

ストラップの長さから、楽器の持ち方まで、以前ブログにも書きましたので、読んでみてください。

マウスピースを噛んでしまうようにくわえるのを矯正する一つの方法として、ほっぺたを膨らまして吹いてみる方法があります。

私は楽器を吹き始めるウォーミングアップの最初の時には、息を沢山吸って、ほっぺを膨らまして楽器に息を入れます。

楽器を持ったときには、どうしても変なところに力が入るので、口をリラックスさせる意味でも膨らませて吹きます。

ある程度吹き込んだら、普通の口に戻して吹きますが、演奏中もハーモニーを厚くしたいときなどには、長い音符でより楽器の響きを良くするために膨らませることもありますし、口が締まってきたなと思ったときに、ほっぺたを膨らませてリラックスさせることもあります。

ほっぺたを膨らますと下あごの力が入らなくなるので、試してみてください。
楽器の響きも良くなるはずです。


一番簡単でよい方法は、プロの方に実際に見てもらい教わることです。

始めたばかりの頃は、楽器の扱いも、基本的な持ち方も、吹き方もよく分からないと思いますので、全体的に見てもらえる教室に通ってプロの方に教わるのが上達の早道です。

サックスは、とても奥の深い楽器ですので、長〜く楽しめます。 最初がとても大切ですので、是非プロの方に教わるようにしてください。

独学で練習していると変な癖が付いてしまい、私のように遠回りしてしまうことが多いです。

どの項目が当てはまっているのか分かりませんが、サックスをこれから楽しむためにも、いろいろと研究して無理のない方法を試してみてください。
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