自動巻時計のWATCH WINDER
11月
15日
1970年代のデットストック品なのでとても綺麗ですが、40年近くも止まっていたので内部のオイルが劣化しているのか、1日腕につけていないと止まってしまいます。
0時2分前くらいに曜日と日付が一瞬で変わりますので、DEY-DATE機能はなかなかです。
BULOVAは1975年にジョセフ・ブローバ氏がアメリカ・ニューヨークに小さなショップを開いたのが起源のメーカーです。
1960年には世界初の音叉を使用した電気式時計「アキュトロン」を世に出し、1969年にはアキュトロンの計時装置がアポロ11号に搭載され、月面に降り立ったそうです。
他にも自動巻時計は2年前にリダンした1968年製造12角文字盤の OMEGA Constellation (上左)を持っていて、ブローバと日替わりで使っているので、自動巻上げ機の WATCH WINDER を購入しました。
クルクルと回って巻上げてくれるので、他の時計も使用できるようになりました。
自動巻は温かみがあっていいですね。
耳を当てるとBUKOVAはチチチチチッと軽く響く音も入って軽快に時を刻みます。
OMEGAはカツカツカツと確実に時を刻んでいる感じです。
OMEGAのムーヴメントはクロノメーター規格のCal.564で24石自動巻ですが、この時計はほとんど時刻補正を必要としないほど狂いがありません。
このConstellation モデルは1952年に発売されたものですが、私の時計は製造から43年経過して今なお現役で正確に時を刻んでいる凄い時計です。
風防がプラスティックなので傷がつきやすかったり、内部に水が入って風防が曇ったりしますが、大切にしていきたいと思います。