1月
20日,
2008年
映画 ザ・インターネット(注:日本題名)
1995年の映画で、その当時の懐かしいPCが見られました。
映画の内容はセキュリティがテーマで、現在のインターネット多用(濫用)を、すでに暗示している点に関心させられます。
この頃のMacはOS9で、私にとっては使いにくく、このマシンだけは使う事はない、と当時思っていましたが、今は節操なくガンガン使っています(笑)
1月
20日,
2008年
映画 シルク
19世紀幕末の頃、オーストリアから日本に蚕の卵を求めに来た、青年とその妻との物語です。
映画はありふれたLoveStoryではありませんが、日本で何をしているか分からない夫のことを心配する妻の心のヒダを巧みに捉えています。
色々隠されている部分があり、楽しめる映画です。
音楽は坂本龍一で、こちらも聞くに値します。
1月
15日,
2008年
冬の明治村(聖パウロ教会堂)
長崎の離島に明治初期に建てられたものですが、禁教の名残が色濃く残っており、当時の宗教政策を知る事が出来ます。
室内はこうもり天井と呼ばれる方式ですが、日本人の手でここまでの細工ができる事に驚きを感じます。
祭壇右には、洞窟のマリア(仏:ルルドの奇跡から)
が安置されていますが、外部光を巧みに取り入れ荘厳さを演出しています。
1月
14日,
2008年
冬の明治村(シアトル福音教会)
元々は一般住宅であったものを教会に改築したため、一般の教会の体をなしていません。
2x4工法で作られており、その模型も展示してあります、外見は全く古さを感じさせない頑強な作りで、シアトルの冬に対応した造作のようです。
遠景写真の中央の白い建物が教会、礼拝室は普通の部屋そのまま、寝室、応接室、食堂共に質素造りですが私はとても気に入っています、階段の作りも丈夫です。
1月
14日,
2008年
冬の明治村(帝国ホテル)
ロビーは複数存在し、それぞれに趣があります。
夏には決して入らない冬の陽光が差し込み穏やかな雰囲気となります。
上は東がわのロビー、とても落ち着く良い場所です。
1月
12日,
2008年
冬の明治村
※明治村の村民登録をしているので入村料は無料、駐車場の割引もあります
冬の穏やかな陽光の中で気侭な撮影を楽しみました。
写真は明治村の顔というべき「聖ヨハネ教会堂」です、下はその内部(2階が礼拝堂)
冬は来村者が少なく、内部撮影には好適です・・・
礼拝堂に冬の日が入り、穏やかな写真となりました。
1月
12日,
2008年
ポーツマス
日本人には日露戦争終結のためのポーツマス条約の地として有名です。
作家吉村 昭氏の「ポーツマスの旗」には、この条約締結までの小村寿太郎全権大使の苦悩が克明に記されています、日本の近代史を知る上に良い本だと思います。
この本に小村全権はシアトルに上陸し、鉄路を東海岸まで行った記されています、シアトルを知るものにとって軽い驚きがありました。当時の交通事情、さらには移民や日米関係が克明に記録されているのです。
写真は明治村にあるこのポーツマス条約を交わした机の現物です。
下の写真はその記念写真。
※小柄な小村全権は足が床についていません。
私はこの机から日本の近代史、ひいては太平洋戦争までもが、この机で交わされた条約がある種のトリガーとなったと感じています。
明治村に行く時、私は必ずこの机を見ることにしています、苦労された先人への敬意を込めて。
1月
9日,
2008年
口腔外科
かかりつけの歯医者さん(私は虫歯は無いのですが、歯石除去などよく行きます)が、もう観念して取ったほうが良いとのご託宣なのですが、反対側の親知らずの抜歯の時、この先生は悪戦苦闘したので、あっさり「うちではやらないので口腔外科を紹介する」デス。
昨年末、検診にいったら
「うーーん、手強そう」との回答(汗)
そして昨日午後4時から抜歯!
抜歯というか、分解して摘出だったのです、
散々、脅された挙句の摘出だったのですが、10分くらいで終りました、
「すっごい大きな歯根です」、と見せてくれました。
周りから「後が痛いぞぉ・・」とか、ずーっと麻酔が効いて口がきけない方が静かでいいとか、散々です(泣)
1月
7日,
2008年
QMAIL(WinMOB用)
このQMAIL結構歴史があり、私もWinCE2.0時代から愛用しておりました。
現在、HPのPDAを使用していますが、昨年POPからIMAPに切替えた時、このPDAで不都合が生じました。
WinMOBにはPocketOutlookが搭載されており、これが母艦のOutlook(ExchangeServer)と連動する仕組みになっていますが、MS以外のIMAPとは相性が悪く、動作も鈍いのです。
POPではどうにか我慢してきましたが、この正月の期間を利用して使い慣れたQMAILに移行しました。
写真はWinPC用ですが、APLの容量が小さく、全て「C」でコンパクトに書かれているため極めて高速です。
PDAでは無線LANが無い場所ではダイヤルアップで社内にあるIMAPServerに接続していますが、Pocket
Outlookとは比較にならない処理速度で、同期更新してくれます。
元々日本人の開発なので日本語対応をしっかりしています、WinPC用には検索エンジンにnamazuを採用するなどPOPでも検索機能を向上させています、一度お試しください。
1月
5日,
2008年
聊斎志異(りょうさいしい)
妖怪などを扱った短編集で、おどろおどろさは無く、気軽に読めます。
注目していただきたいのは、官吏とのやりとりに賄賂が当然のように出てくる点です。
賄賂はこの国の「文化」として深く根付いている事を知らされます。
事の是非はともかく、長い歴史の中でここまで明確に書き表されている点を熟知しておく必要があると思われます。