9月
15日,
2018年
LAN中継アダプターの優劣
可能ならば使用は避けるのが賢明ですが、どうしても使用せざるを
得ない場合には、最も損失の少ない機材を選ぶのが当然です。
この損失に関しての優劣は少なからず存在しますが、特殊な測定方法を
熟知しないと判定は出来ません。
この損失は通信速度に大きな影響を与え、高性能なケーブルの使用を台無しに
する場合もあります。
ちょっと短いから中継、と簡単に考えると痛い目を見ます、データの遅延で
済めばよいのですが、PoEとなれば、もっと厄介な事になります。
9月
7日,
2018年
PoE(PSE)過負荷試験
PSEには当然定格があり、これに従い電源電力を供給します。
実際のの負荷は変動しますが、今回はPSEの限界性能を試す意味で、
最大負荷以上を連続して課し、その状態を試しています。
この試験はメーカーの設計思考が反映され、いろいろな結果がでます。
写真の左はPSE用負荷試験機で、右がPSEです。PSEは4ポートある、全てで
給電可能ですが、仕様の限界電力を超えると給電を出来ないポートが発生します。
また、使用中に限界を超えて作動すると全ポートが給電停止するなどの状態
になる場合もあり、しっかりした動作確認が必要です。
PoEの低電力での通常使用では問題は少ないと考えられていますが、検査は
限界点まで試すのです。
ただし、限界試験は本体の発熱など注意点が沢山あり、無人の試験は禁物です。
PSEの電力制限は電流値のみで行われているようで、この点に留意が必要です。
つまり、規定電流値以下なら給電を続けてしまい、発熱は関知しない恐れが
あります。
8月
10日,
2018年
中国工場の力量を調べる
方法の一つとして、所有する測定器のチェックがあります。
一般的にはFLUKE社のケーブルアナライザーが多く、これは大抵の会社が
所有しています。
ところがこれでは満足出来ない場合があります、特に研究開発の段階での
試行錯誤中のチェックにはネットワークアナライザーが必要です。
決して安価機器ではないし、使い方も簡単ではないので、所有する会社は
限られます。
所有していても、「飾り」ではどうにもなりません。
今回5社訪問し、もっとも熱意のある会社がこの機器を使い込んでいました。
ケーブルの素材にかなり突っ込んだ開発をしている会社でした・・・・
8月
3日,
2018年
今朝のkumaの食事(2018.08.03)
朝食時に窓際から車のナンバーをみています、ここはまだまだ紺ナンバーですが
流石にTAXIやバスは緑になっています。
昨日の訪問先で新製品の開発の凄みというか勢いに感激しました。
金銭欲もあるのでしょうが、それより新しいものを開発するとの気力と
実行力を評価しました。
安全性とかを理由に安寧を求める自国のエンジニアとの差は歴然です。
7月
21日,
2018年
NETWORKのメンテンナス
2018.06にアップされたファームウェアの更新。
自己解凍ファイルで、指定のフォルダーの中に解凍されているが、機器の処理
速度が早いと、勝手に作られたフォルダー名が見えない。
7月
21日,
2018年
会社も自宅も同じ環境
自宅と会社は直線距離で約800m、これを特殊な無線LANで接続しています。
最近多いVPNではありません。
ただし、個々安定を図るために、ネットワークアドレスは異なる状態で、
どちらにもインターネットの出口を持っています。
以前は、会社から接続していましたが、流石に速度と安定性、更に会社が
ダウンした場合に自宅経由で外部に出るなどの環境確保のため、分離して
います。
そのため、ネットワーク環境は様々な設定が施してあります。
自宅のRouterにはルーティングの設定があり、特定のIPは異なるGateWay
で無線経由で会社に送出されます、会社側にはL3のSwitchがあり、ここで
もルーティングして社内LANに接続します。
これ以上は企業秘密
7月
20日,
2018年
PoEと同じ電圧での室内照明の実験
市販の器具にはDC50V用は存在しないので自作しました。
DC12V用を4本直列にし、二組作り、並列接続します。
これでDC48用となるので、これに電圧を印加します。
消費電力は25W(力率不明)で相当な明るさです。
7月
18日,
2018年
Windyが雷の予報可能に
先日からWindyに雷予報機能が付加されました。
使い方のコツは、雷・雨のレンジに設定したら、時間軸を先に進めます、
つまり未来の時間帯をみます、具体的には本日の午後・夕方などに
します。
これにより雷雲が現れた場合には要注意です。
2日ほど試しましたが、高い精度でした。
7月
18日,
2018年
テザリングの比較(WiFi-USB)
複数の方での使用ならWiFiしか選択肢はありませんが、自分一人の場合は
絶対にUSBテザリングです。
OSにかかわらず、USBでのEathernet接続は大抵装備されています。
WiFiに比べると、スマホの電池が減らない(充電する場合もある)
速度はUSBのほうがかなり早いなどのメリットがあります。
WiFiのFREESPOTは安全性に問題があり、その意味でも強く勧めます。