AviUtl-61( PoEで使用するためにLANケーブル試験(50m))

今回使用した機器
撮影して写真、連続付番して動画に取り込む、今回は
手動でシャッターを切ったため、三脚が貧弱だと、この
ようなブレがでる。
※連続付番はRenameAPPで簡単に出来る

cat5-50m.mp4 from kuma on Vimeo.



STPCat5eの50m巻での試験(24AWG)
71分間、1Aを連続通電させての結果
中心部の温度
27.9℃   54.9℃
抵抗値(50m8芯の合計抵抗)
37.14Ω   39.84Ω
印加電圧(1Aを流すための)
47.39V   50.04V

温度はそれなりに上昇するが、これは放熱の問題と、長さに加え
巻の状態にある。
理由は抵抗値の上昇が少ない、0.007Ω/m、これは10%未満であり
それは印加電圧の上昇でも証明出来る。

よって24AWGはPoE Type4において50m程度なら問題は
生じ無い(直線形状が条件)
#aviutl #network #pc #poe

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LANケーブル検査(新しい電源で)

開始後1分、電圧計は検査ケーブルの両端の電圧降下を
測定しています、通過電流が1Aであるため、これが
LANケーブル(8本直列接続)の抵抗値となります。
37.14÷8=4.64が検体(今回は50m)の芯線1本の
抵抗値となり、この部分の温度上昇と合わせ、重要な
データとなります。
7分経過後、温度上昇はあるものの、低いアップ率で
熱平衡は間近
LANケーブルの検査を新しい電源装置ではじめました。
やはり安定度が断然違います、これなら安心して継続が出来ます。

長時間検査を行い、熱平衡が基準温度以下なら合格です。
#aviutl #network #pc #poe

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Server窒息死

ご紹介いただいたお客さまのServerです。
窒息状態です。メンテしている会社は、Serverの能力が低いので買い替えを
勧めてきたのですが、社長さまは納得出来ずに人づてで弊社に依頼がありま
した。

弊社でホコリ除去とメモリーを追加(全部交換)してお返し致しました。
すっかり前以上の働きと、喜んでいただきました。

保守している会社は、この実態に対して、どの様に回答するのでしょうか。
十分な知見と経験が無いと、このような簡単な故障原因を見落とし、
不要なServerを「売りつける」詐欺行為になります。

こんな「保守」に多くの企業は「無駄金」を払っているのが現状です。
大きな会社なんて当てになりません、99.9%は下請けに投げている
のです。
※Emailはこんな時大活躍
本物の保守エンジニアは育たなくなっています
#network #pc #poe

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台湾にいます

Webより
Computex2018で恒例の訪台ですが、だんだん恒例が高齢になって
きました。
先週も多忙で、食事を作る時間がないのが苦痛といえば苦痛です。
同年代はほぼリタイヤで、おまえまだ仕事しているのか、と言われる始末
ですが、自惚れではなく私にしか出来ない、私がやった方が良い仕事が
まだあります。多くは倅の方がレベルが上ですが、古い技術や、基礎研究、
修繕・メンテナンスは、私が引き受けております。
でも、4つ目の言語、中国語で苦しんでいます、記憶減退はどうしようも無く
何度も何度も繰り返しの毎日です。加えて聞き取り(四声)が駄目で、
会話に手こずります。

昨日、Amazonで鉄道員を久々にみました、20年末の映画なんですね。
仕事中に往生することが願いです、施設での臨終は嫌だな、と
思うようになりました。
と、言うのは残された一人の叔母を先月施設に・・・・

毎週、私が行くのを実に楽しみにしてくれています、土曜日は初めて
孫を見せに行きました、自分の曾孫のように、心底喜んでくれました。
でも、施設は居心地が悪そうです。
#network #pc #poe

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UTMの導入は慎重に

画像はWebから拝借
最近、セキュリティ対策としてUTMの導入をすすめる営業が増えています。
従来のファイヤーウオールに加え、メールの監視等を強化してあるようですが、
これが意外に曲者です。

メールのブロックはかなり難し技術で、これをデジタル処理をするのは
至難の技なのですが、販売する側は、その難易度をよく理解していない
場合が多く、現実に幾つかのトラブルを起こしています。

厄介なのは、Web閲覧はOKでメールはおかしいとの現象を起こすことで
メールサーバーに異常と早合点してしまうことです。
サポート側にUTMの導入が知らされていない場合が一番厄介で、対応に
遅れが出る事態となり、大きな損失が出ます。

加えて問題となるのは、UTMの保護に馴れきった使用者が、自宅や外出先
などの保護なし環境でメールを扱う場合です。UTMのない状態ではかなり
な注意が必要ですが、それがちゃんと出来るのでしょうか?

メールは最後は使用者がチェックし、安全を見極めるのが鉄則で、これを
機械任せにしてはなりません、何処かで痛い目に会います。
#network #pc

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今朝も暑い(2018.05.17)

今朝も早朝から暑い、Server室は27.5℃
遠景は昨日よりもきかない・・・・・

連日のトラブルの原因究明にやっと王手、手こずりました。
似た現象が複数存在していたので、その切り分けと試験に時間を
費やしましたが、いくつかの知見と教訓を手に入れました。

トラブルはエネルギーと時間を費やしますが、その分、
反脆弱性を強化してくれます、精神的なダメージに
強くなります、その意味では良い試練と思っています。
#network #pc

ワオ!と言っているユーザー

利便性の果てには・・・・

Emailお仕組みで代表的なものはIMAPとPOPで、複数のデバイスを使用する
には圧倒的にIMAPです。
我が社のIMAPの歴史は古く、ISPがサポートしていない時代から、自社で
Serverを構築し、運用しています。
IMAPはメール本体がServerにあり、使用するデバイスにはヘッダーのみが
DLされるだけです。
このためEmailを貯め込むと、Serverの容量が圧迫され、トラブルが発生した
場合にリカバリーに多大な時間が必要となります。

PoPから移行した場合、この「貯め込む癖」が抜けきらず、後々必要とかの
理由をつけて、大量に貯め込むクライアントが増えています。

貯め込むならアーカイブして自分のPCに保管すれば良いのですが、
検索で面倒とかの理由をつけてなかなか実行してくれません。

この検索も実は完璧ではなく、索引の破損があるとヒットしないケースが
あります、この様に不安定な部分もあるので、溜め込みは良くないのですが
一度手にした利便性はなかなか捨てる事が出来ないのでしょうね。

この先、ISPでのIMAPは使用制限が厳しくなると思われます。
Emailの保存に時間制限を付けるなど、強制削除も検討せねばならぬ
状態がいずれ訪れると予想します。
#network #pc

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今朝は雨(2014.05.07)

GW明けのスタートは、あいにくの雨。

5月1日に発生したEmailの不調は2日以上続き、やっと終息の模様ですが、
これを機会に、Email使用の再トレーニングの必要性を感じました。

機器の「発達」で使用者はどんどん利便性のみを追い求め、本来予想とは
異なる使用方法を編み出してしまっています。
これは、障害発生時には大きな問題となります、日常の利便性は確かに
良いことですが、これを追い求め過ぎると、大きな脆弱性をはらむ事に
なります。

私は常々、利便性は脆弱性を内包すると言っていますが、なかなか聞き入れて
いただけません。

人はやすきに流れ、やがて大きなものを失う。
#network #pc #poe

ワオ!と言っているユーザー

PoE Type3/4の試験装置結線図

Type3/4でのLANケーブル等の電路の耐久試験のための結線図です。
重要なポイントは、電力伝送のためだけの試験装置で、信号伝送は考慮
されていない。
PoEの標準結線では無く、等価した状態での個別線路の耐久性の試験を
目的とした結線図で、PoEの結線とは異なる。

電源は定電流仕様で設定し、発熱による抵抗値の増大に対応する、終端抵抗
は10Ω程度が最適である、線路抵抗値が大きい場合、規定電流を流す為の
電圧値が50Vを越えた場合、その線路はPoEには不適合であるから、検査の
必要はない。
Type3/4に限らず、PoEではAWG24以上(電線径0.51mm)以上を推薦している
がSTPや、線路がリール状態である場合には熱平衡が困難となるケースが
あることを、この試験で体験すべきである。
#network #pc #poe

ワオ!と言っているユーザー

PoE Type4のための試験装置改造

4端子法では200Ωパラレル(100オーム)の抵抗を、LANケーブル8本をすべて直列に接続し、ここの0.1Aの電流値になるように定電圧装置の電圧を調整し、ケーブル両端の電圧降下を
測定し、その値を0.1で除すことで抵抗値を求めていた
これは既に改造済みの試験機、抵抗を外し、その端子を
全面の陸式ターミナルにつなぐ事で、
4端子法試験には100Ω
Type4試験には10Ωを繋げば、1台で二種類の試験が
可能となる。
Type4の耐熱試験には最高値の200%である1Aの電流値
で行う。
これが改造後、抵抗器は未接続
LANケーブルにはType4の最大値の200%の値、1Aで試験
対電流試験は熱電対計を使用し、周囲温度と、LANケーブル
の外部温度を測定する。
50℃を超えても熱平衡にならない場合には試験を中止、
この場合には当該ケーブルはType4不適合とする。
従来使用していた4端子法でのLANケーブル低抵抗測定器を改造し
Type4での耐電流試験にも使えるようにした。
なぜ、わざわざこの様な簡単でクリップで接続すれば可能な結線を
装置まで作ってやるのか、情報系の実験だけの経験の方には理解が
しにくいとと思う。
電流値が発熱を伴う量になる場合、接触による導通は不安定となる。
これを軽く考えると、思わぬ実験データの取得ミスとなり、情報伝送
では想像が出来ない「火災」という恐ろしいリスクを背負うことになる。

電力伝送は本当に怖い、一つ間違えば火災の危険が伴う、既存のLANケーブル
に関してはPoE使用時には充分な注意が必要である。
機器の安全装置を過信してはならない。

#computex #network #pc #poe

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