5月
8日,
2018年
利便性の果てには・・・・
には圧倒的にIMAPです。
我が社のIMAPの歴史は古く、ISPがサポートしていない時代から、自社で
Serverを構築し、運用しています。
IMAPはメール本体がServerにあり、使用するデバイスにはヘッダーのみが
DLされるだけです。
このためEmailを貯め込むと、Serverの容量が圧迫され、トラブルが発生した
場合にリカバリーに多大な時間が必要となります。
PoPから移行した場合、この「貯め込む癖」が抜けきらず、後々必要とかの
理由をつけて、大量に貯め込むクライアントが増えています。
貯め込むならアーカイブして自分のPCに保管すれば良いのですが、
検索で面倒とかの理由をつけてなかなか実行してくれません。
この検索も実は完璧ではなく、索引の破損があるとヒットしないケースが
あります、この様に不安定な部分もあるので、溜め込みは良くないのですが
一度手にした利便性はなかなか捨てる事が出来ないのでしょうね。
この先、ISPでのIMAPは使用制限が厳しくなると思われます。
Emailの保存に時間制限を付けるなど、強制削除も検討せねばならぬ
状態がいずれ訪れると予想します。