2月
9日,
2018年
プロの道具(ルーペ)
手持ち型です、手持ちは更に複数あり、仕上げ精度の確認には不可欠
な道具です。
写真はPeak社のモノ、国産ではこれが一番です、1/10mmのスケールが
内蔵されています。
問題が見つかると、更に実体顕微鏡で精査します。
1月
12日,
2018年
DC48V照明実験開始
しますが、照明の場合にはダイレクトの給電でも問題がありません。
写真はDC12V用のLED部品を4個直列に接続してDC48Vを印加しています。
つまり照明等の給電にはPoEの出力電圧を変換回路を経由せずに給電し、
制御回路のみを変換回路を経由した信号でコントロールすれば良いのです。
これにより変換回路の通過電流は激減し、コストも故障も激減します。
この制御回路を入れれば、NETWORK上で操作が可能な照明器具となるのです。
これからエージング試験を開始します。LEDのエージングで意外に重要なのは
放熱です、意図的に熱伝導率の悪い、塩化ビニールやアクリルのような素材
に発光体を貼り付けて試験します。
LEDはまだ進化中で、発熱はもっと抑えられると思いますが・・・・・
12月
4日,
2017年
IEEE802.3btでのケーブル負荷試験
しました。
負荷は白熱電球、W数を替えることで負荷調整します。
100W+40Wで、DC50V印加して2Aとなる事がわかりました。
IEEE802.3btは2018年初に公開されるPoEの最新規格で、LANケーブルで
約100Wの電力伝送が可能となります。この試験機は従来から使われている
規格のケーブルがそれに耐えるか否かの試験を行うためのものです。
試験は最低でも数時間は行う必要があり、そのための工夫が施されています。
12月
4日,
2017年
USB Type-Cの注意(2)
もう少し詳しく説明をして欲しいとの問い合わせがあったので説明します。
Type-Cには固定電圧(通常充電用の4.5V:従来と同じ)と、対象機器に
応じて充電電圧が可変するタイプがあります。
後者は体積も大きく、女性のげんこつ位の容積があります。
ただし、どちらもType-Cの出力端子形状は同じであるため、可変タイプが
必要な機器を携行した時、専用充電器を所持せず、借りればOKと思い込んで
いると、全く充電が出来ないという目にあいます。
11月
27日,
2017年
3台目のChromebook
C302からは標準OSでAndroidをサポートしています。
※それ以前は開発者モードでしか作動せず
Chromebookなど使い物にならないと思っておられる方、再考の余地が
ありますよ。
カナの無いキーボードが欲しいので、Amazon.com はら入手、C302からキーボードにLEDが、それに当然ながらUSB全ポート(充電も)TypeCとなって
います、2017前期発売のモデルで5万円台で購入出来ます。
ここで何度も投稿していますが、私は出張にはWinPCを一切持ち歩きません、海外でも同じです。
クラウドとRDPですべて処理が可能です、WiFiが遅い場合にはUSBテザで
解決しています。
EmailはK-9で十分、OfficeAPPも十分です。
11月
17日,
2017年
IEEE802.3btでのLANケーブル負荷試験開始
DC50V 2Aでの連続負荷試験です。
結線はA/B配線の両方に電圧を印加し、それぞれ1Aの負荷電流、
負荷としての電球は強制空冷で電球の放熱を助けています。
現在は短い長さですが、今後は長尺物の試験を行い、電圧降下などの
データ収集を行います。
11月
16日,
2017年
機器試験器材
一番の大敵は高温で、オーバーヒートは問題です。
ところが実際の試験では、この環境を設定するのは結構難しいのです。
そこで、VEGAでは写真のような扇風機や温風機で、温度環境を作り出して
試験を行っています。恒温槽があれば良いのですが、費用や場所の問題で
これで代用しております。
11月
14日,
2017年
先ず隗より始めよ(スケジュール手帳を捨てなさい)
て効率運営をしております。
ところが、同業でもいまだにスケジュールを手帳で管理している方がいるのに
驚きます。
仕事の伝達がEmailが中心となり、過密度が増しているのに、なぜ手書きが
捨てられないのでしょう。
昔からやっている、とか、これが私には一番、ひいては安全性が云々に至っては
空いた口がふさがりません。
要はやる気がない、面倒であるからの言い訳に過ぎません。
手書きでは追従出来ない時代になっていることを強く意識すべきです。
今が切り替の良いチャンスですよ。
11月
9日,
2017年
姿を現してきた802.3bt
電力として100Wが供給可能となっています。
これはPoEとしての供給する電圧が50Vとして場合(実際は48-52V)、2Aの電流が
必要となります。
更にPDの従来製品との互換を考慮すると、当然PSEはA/Bの両方式の合体で
あることは容易に想像出来ます。
つまり、A/Bそれぞれで50Wを供給する事になりますが、それでも802.3atの2倍
の電力供給となります。
こうなると電力供給をするLANケーブルの放熱や電圧降下を真剣に検討しなければ
なりません。
特に従来のPoEテスターは無負荷での電圧測定のみであるため、正確な測定が
出来なくなり、その対応をせねばなりません。
VEGAでこの問題に以前から注目し、その対応を行っています。
10月
17日,
2017年
サポートの新しい試み
それに伴った変化が要求されている。
今回の試みは、動作説明、正常時と異常時の状態を動画で説明するもので、
短時間で完結する様に作られている。
ITの周辺機器、特に通信系は基礎知識がないと思わぬ部分で躓くケース
が多い。動画がそれらを完結に説明し、接続間違いなどの点検を促す仕組み。
PDFでも良さそうに思えるがやはり「動く」と短時間に説明が可能となる。
このファイルを添付でお返しする形でのサポートとなる・・・・・