5月
8日,
2016年
Win10Up
Win10へのアップグレードについては、その回避手段が色々なサイトに書かれている。もし、そのPCのユーザーがパソコンをそれなりに使いこなせていることができていれば、先手を打って回避手段をとっているはずなのである。実際多くのユーザーは勝手にアップグレードされていないし、告知すら消してしまったユーザーも多い。
結局「Win10に勝手にアップグレードされるユーザーは、十分にPCを使いこなせていないユーザー」なのではないのだろうか。そして、そうしたユーザーにこそ、早急なOSのアップグレードが必要であると思うのだ。
意図しないアップデートを回避できないスキルの人が、古いWindowsを使い続け、サポートが完全終了した時に、果たして自分のPCをウィルスやトロイから守り続けることができるだろうか? ぼくにはとてもそうは思えない。
そうした人たちこそMicrosoftが推奨する通り、Windows10を入れておいた方がいい。アップグレードさえしてしまえばアップグレードを回避し続ける手間もかからず、それなりに安全性も確保される。
業務で特別な機械につないでいるならともかく、メールやネット、ExcelやPowerPointしか使っていないような個人ユーザーが、なまじPCを使えるふりをして、ネットの世論に乗っかってWindows10を忌避する理由などないはずだ。
http://blogos.com/outline/174584/
5月
6日,
2016年
光ファイバーの試験
1:パッチケーブルを使う
2:先端研磨法で成端する
3:融着して成端する
4 :融着ではないが、ケーブルの先端を潤滑剤の中で突き合わせ、固定する方法、この手法は3:と基本的な部分、仕上がり構造は変わりないので、特に解説しません
のどれかになります。
2:の先端研磨法は、スプライスBOXが不要ですが、最近主流の
LCプラグでは実際には困難です。
1:は長距離では実質困難であるため、多くは3:の融着での処理になります。
融着処理の問題点は融着ポイントでの破断が肉眼では判定出来ない事です。
融着機では処理後に簡易的に接合ロスを表示してくれますが、絶対では
ありません。
このため、測定器を使用するのですが、それ以前に極性をあわせ、測定の
スピードをアップしておかないと、やたら時間を消費します。
融着処理はスプライスBOXを使用するため、このBOX内へのケーブル収納の
手間が意外にばかになりません。
そこで、簡易的には事前にHUBを取り付け、本線と予備線を同時に差し込み
先端側も同じ事をします、この段階でリンクアップが確認出来れば9割方OKと
なります。
※これはLOOPとなるので、それなりの注意が必要です、絶対に稼働中のLAN
に接続してはなりません。
これにより作業者の手間は大きく削減出来ます。
5月
6日,
2016年
精密工具は重要です。
カメラや測定器などの細部の分解には000が必要ですが、HCなどで販売している
中国製の安物は素材が良くないので小さくなるとすぐにダメになります。
ダメになるのが工具だけなら良いのですが、ネジの頭を舐めてしまうと厄介です。
これは国産ですが、中国製とさほどの価格差はありません。
日本製=高価では無くなっています。
5月
5日,
2016年
光ファイバー工事(備忘録として)
光ファイバー工事はキャリアの幹線が殆どで、社内LANでは普及はイマイチである。
光はすくれた特質があり、寿命も長い。
ところが初期の段階で悪徳工事業者が工事価格を異常に釣り上げ、それがもとで
普及が阻害され、最後は工事業者全体がダメになってしまった。
工事は簡単ではないが、ちゃんとトレーニングをうけ、それなりの機材を使えば、
それほどハードルは高くない。しかし、前述の悪評がたたり、都市圏以外では
業者が育成されていない。
光はケーブル本体は同じでも、プラグは大きく変化している。メタルがRJ-45が延々と
続いているのとは対照的である。
更に単芯のみで送受信が可能なWDM技術が開発され、方式がどんどん進化している。
しかし、最も重要な事は通信の安定性である、これは物理的な予備を用意するなど
の根本的な対応が不可欠であるが、工事現場を知らず、まして施工経験のない
エンジニアが理論を振り回しているだけで一向に普及しない。
日本最大のキャリア会社の先端技術が時々マスコミで報道されるが、そのうち実用
化されたのはほんの僅かである。これは現場を知らないのが第一原因ではないのか。
一例をあげる。
光ファイバー通信経路は長距離であるため、経年変化やその他の要因を考慮し
予備線を入れるのが鉄則であるが、施工時にはこの予備回線の検査をするため
工数が倍増する、いや倍以上の時間と手間が必要だが、それを設計側はしっかり
理解していとはとても思えない。
某周辺機器メーカーのページを見ると、単線での通信WDMの記事内にコストが削減
される云々があったが、説明文をよく読むと、まるで工事の実態を理解していないこ
とがわかる。
先端技術の普及には施工に関する具体的なノウハウが必要であるが、これが
まるで不足している。理論とそれを現場に落としこむ部分の研究が日本では
根本から欠落しているように思える。
スピードと精度の高い仕事にはレベルの高い技術者(職人)が必要、監督者は
施工技術のみならず通信理論の知識が不可欠、この意識と必要性の認識が
設計者になさすぎる。
※光の予備線の検査法は弊社までおたずねください
4月
27日,
2016年
Win10への移行期限まで100日を切りました
注意していただきたいのは、ダウンロードしていても、この期日以降は
アクティベーション(認証)が出来ないとアナウンスされている事です。
DLしておいて、様子を見てからの方法はNGです。
ここのことろ細部のバグも取れてきています、個人でご使用の方は、
そろそろお試しになったほうが良いと思います。
4月
27日,
2016年
FirefoxのVerが上がっています
同じMOZILLAグループのThunderbirdも45.0と一気にアップしていますね。
4月
15日,
2016年
シンクロスコープの導入
と、いうか以前のモノはCRTでデカイ・重い・高い周波数は測定できない・1chのみ。
という、古めかしいシロモノで、実際には使い物になっていませんでした。
今回、購入に踏み切ったのは電源の波形のチェックです。
IT機器の本体は直流で動作しています。(100%)
商用電源は交流であるため、これを直流に変換します。
これは機器内部であったり、外部の電源であったりします。
外部電源は完全密閉タイプが殆どで、機器内部方式と異なりチェックが出来ません。
そこでこの機器の登場です、直流の波形を観測することで、直流の精度がチェックできます。
近年、中国製の電源に粗悪品が発見され、その対策です。
3月
25日,
2016年
電源コードの問題点
ところが、IT機器となると写真のような太くて着脱・アース端子付きが大半となります。
特にアース端子付きは使用する国の法律で縛られるているケースがあり、生産国では
それをカバーする方法で生産されているからです。
問題はこの電源ケーブルの太さです。
これは着脱式であるため、本来の機器以外にでも使われることを想定し、結構な
電線径、つまり消費電力が大きくても耐えるように設計されています。
まさに、大は小を兼ねるの発想ですが、これが結構邪魔なんです。機器が増えると
この太いケーブルがのたうち回って掃除も整理も思うように出来ません。
100W未満の機器にでも1KWでもOKなケーブルが使われているのです。
2月
16日,
2016年
明日は福井市まで出張
今日、湿雪が相当降ったようでちょっと心配です。
一番恐れているのは事故に巻き込まれること、事故渋滞、それと高速の閉鎖に
より下道を走らされることです。
福井ICまで、一宮から約二時間、早朝に出かけねばなりません。
2月
15日,
2016年
LANケーブルテスターの動作試験
います。
この電池、価格の割に持ちが悪く、電圧低下になりやすいのです。
では、どの位の電圧まで動作が保証出来るのか?
機器によってこれがまちまちえです、更にこれは無負荷の状態ではありませんから
電池をテスターでチェックしただけでは正確な測定は出来ません。
ここでこのような機器を使って調べるのです。
定電圧装置と呼ばれ、0.1V単位で正確な電圧を供給出来、消費電流も測定出来ます。