5月
6日,
2016年
光ファイバーの試験
1:パッチケーブルを使う
2:先端研磨法で成端する
3:融着して成端する
4 :融着ではないが、ケーブルの先端を潤滑剤の中で突き合わせ、固定する方法、この手法は3:と基本的な部分、仕上がり構造は変わりないので、特に解説しません
のどれかになります。
2:の先端研磨法は、スプライスBOXが不要ですが、最近主流の
LCプラグでは実際には困難です。
1:は長距離では実質困難であるため、多くは3:の融着での処理になります。
融着処理の問題点は融着ポイントでの破断が肉眼では判定出来ない事です。
融着機では処理後に簡易的に接合ロスを表示してくれますが、絶対では
ありません。
このため、測定器を使用するのですが、それ以前に極性をあわせ、測定の
スピードをアップしておかないと、やたら時間を消費します。
融着処理はスプライスBOXを使用するため、このBOX内へのケーブル収納の
手間が意外にばかになりません。
そこで、簡易的には事前にHUBを取り付け、本線と予備線を同時に差し込み
先端側も同じ事をします、この段階でリンクアップが確認出来れば9割方OKと
なります。
※これはLOOPとなるので、それなりの注意が必要です、絶対に稼働中のLAN
に接続してはなりません。
これにより作業者の手間は大きく削減出来ます。
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