2月
3日,
2010年
TOYOTAのDNA
このMR-2にはTOYOTAの「悪いDNA」があったので、米国のクレームとの関連があると感じ、投稿します。
問題はフロアーマットです、マットその物ではなく、マットの留め金具(プラスティック)がなんと一個しか付いていないのです。
そのため、乗っているとだんだんマットがずれてアクセルの下側に入り込んで、アクセルが踏み込めなくなり、クレームを言ったのですが、相手にされませんでした。
要は「部品を一個減らす」の結果なのです。
この「工夫」は随所に見られ、よくもここまでと「感心」させられました。
TOYOTAのお家芸は工業安全基準のぎりぎりで製品を作る事に長けている点です。
カローラ等はその典型ですが、この思想で高級車は作れる訳も無く、Lexusは予想どうりの結末に成りかかっています。
※Lexusは例のリーマンショックの前から販売不振でした
今回の米国のクレームを見ると、強烈なコストダウン指示が、安全性を脅かしていると考えられます。
トップは安全性と低コストを両立させろとと言っているに違いありませんが・・・・
お金で贖える安全ならそちらを選ぶのがプロの精神のはずですが、この点がやや忘れられたような気がします、自慢のカンバン方式ですが、下請けに無理強いをして負荷をかけすぎている点はTOYOTA関連の企業なら誰しもが思っている問題点ですが、一切報道されていません。
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