No.128 算数・数学でどのようにして興味・関心を惹かせていますか?
10月
16日
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きっかけは、後期の教育実習が始まる頃だから。
教育実習中、生徒の完全下校後はひたすら教材研究に明け暮れていました。教科の特性にもよりますが、精錬授業時に使った厚口画用紙での手作り教具は、現役の時にも大活躍していました。
さて、下の写真は何年生の何の授業で使用したものでしょうか?
教科は数学です。
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答えは、2年生連立方程式の解き方「加減法の導入」です。
上の条件と真ん中の条件を引くと、下の鉛筆2本分=代金の差となり、鉛筆1本分の値段を求めることができます。
次の写真。
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文字式の文字に数を代入する(できる)ときに使用します。
プラスチック製のカードケースに、文字(xなど)をかいた紙を入れておく。数(7など)を代入するときに、文字の上から数を書いた別の紙を入れる。
特定の条件が無い限り、文字にはいろいろな数を入れられる(あてはめられる)一つの箱というイメージを作ってもらうことが目的です。
算数・数学の授業において児童・生徒の興味をひかせるための工夫の一つに、触覚的・視覚的に訴えることがあると考えてます。
そのために、学校にある備品や手作り教具、最近ではデジタル教材を用いました。
子どもに「今から何が起こるんだ!?」と思わせることがポイント。説明ばかりでは飽きてしまいからね…。
教材を作る作業をしていると、教える側も楽しくなってきます。
そのワクワク感、これまで指導してきた児童・生徒にも伝わっていたらいいなと思っています。
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岸田 侑大(Kishida youdai)
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