No.58 デジタル教科書の記事を見て思ったこと
6月
21日
国が2024年度から学校へ本格導入を目指しているようだ。
デジタルのメリットは、児童生徒が興味関心を持ちやすい、書き込みや削除などが簡単にできて試行錯誤をしやすい、視覚的に捉えやすい点などが挙げられると思う。
逆にデメリットは、通信環境が整っているか、指導する教師が効率的に使用しているか、学校ではできてもデジタル教科書を保存しているICT端末がないと家庭で復習ができない(クラウド上への保存は全生徒分の容量があるの?)などが挙げられると思う。
コロナ禍でICT機器の整備が一気に整ってきている。
しかし、現場は勤務時間の削減が求められている中で、デジタル機器を使いこなすための教材研究はいつすればよいのか?
私の経験であるが、勤務「時間外」にICT機器を用いるための教材研究をしていた。
操作や使い方の研修はするが、結局は教師が生徒へ指導するために、教材等に落とし込んでいかなければならない。これも教材研究だと私は考えている。
ICTに関するオンラインソフトは多くある。デジタル教科書も効率的に使用していけば、きっと児童生徒の主体的に学習に取り組むためのものになっていくと思う。
先生方に、教材研究に十分取り組むための時間が確保できたらいいなー。
一人の保護者としてだけでなく、元教師としてもアンテナを高くもっていようと思う。
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岸田 侑大(Kishida youdai)
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