本日、午前中、大学で講義を終えた後、午後、東北新幹線に乗って、郡山にある日本大学工学部へ日帰り出張してきました。で、東京駅の駅弁売場を物色していたら、急に蟹が食べたくなり、「北海たらば蟹弁当」を購入しました。量もちょうどよく、新幹線の中で、美味しくいただきました。
昨日、染めてから、初めて着て外出した。
こちらの方が、もともとのジージャンの色に近いかな.
で、出来上がりがこれ。ついでに、うすい茶色だったけど、やはり色が飛んで白くなったジーパンもダメもとで染色をした。まあまあ、うまくいったかな..
先日、ピンク色のジージャンがあまりにも色が飛んで、白くなってしまい、とうとう染色をした。初めての作業だったが、なかなか、楽しかった。
まわりには、高いビルが建っている
日差しが強く、まぶしくかった..
昨日、日本大学教授であり、建築家でもあった同僚の埋葬式に参加するため、ニコライ堂へ行ってきた。ちょうど、福岡へ行った先週の金曜日の夕方亡くなった。67歳である。具合が悪そうだったので、少し覚悟はしていたが、急に来たので、やはり、かなりのショックである。ロシア正教会の信者だったらしく、徳島のハリストス正教会も設計している。
ロシア正教会の葬儀には初めて参加した。参列者みなローソクを持って、司祭の福音書の朗読・訓話を聞く。クーポラの中、聖歌が響き渡り、とても、雰囲気のある良い葬儀であった。出棺時、久しぶりに、ニコライ堂の鐘を聴いた。昔に比して、音が悪くなったような気がする。メンテナンスをした方が良いのではないか..
しかし、悲しく、そして、とても疲れた1日であった。
京都、細見美術館へ「琳派のやきもの 乾山」を見てきた。現在、京都は琳派400年記念祭で、あちらこちらでイベントが行われている。尾形乾山は、尾形光琳の弟である。ということで、現在、琳派展XVIIとして、「乾山焼」の展覧会が細見美術館で行われている。
実は、この尾形乾山、日本では初めて、釉下彩を使って陶器を装飾した人物である。言っておくが、磁器ではない。陶器にである。そこで、どんなものか、じっくり見ることが、福岡からの帰り、わざわざ京都に降りたのが最大の目的であった。
やはり、高下度焼成の場合は、釉下彩は青、黒、茶(錆)色だけで、赤、緑、黄色を使う場合は上絵であった。この場合の高下度焼成は、1200℃くらいなのかな。西洋では、たぶん、ストンウェアと呼ばれるものだろう。低下度焼成の場合は、赤や黄色も釉下彩は使われていたようである。まあ、17世紀から18世紀にかけて、陶器とはいえ、すでに、多色の釉下彩を使い、斬新なデザインを創作して、描いていた乾山は、やはり、すごいな!
京都地下鉄東西線東山駅近辺の白川の風景である。京都は路地裏を歩くと、こういう風情のある景色を見ることができる。ちなみに左側塀の向こう側は、並河靖之七宝記念館の庭園がある。この記念館は閉館時間が16時半なので、今回も入館できなかった。まあ、仕方がない..
京都駅に写っている京都タワーです。
後ろを振り向くと、こんな感じです。
予告通り、福岡出張の帰り、京都へ寄ってきました。京都駅に写っている京都タワーです。いつも京都駅から地下へ潜ってしまうので、この風景を見るのは初めてでした。
庭の花水木が実をつけました。今年もメジロがたくさん来るかな。さて、今日から、一泊二日で福岡へ行ってきます。午前中、大学で講義をして、そのまま、羽田空港へ直行です。明日は、たぶん午前中で仕事は終わりますので、新幹線でのんびりと、京都にでもよって帰ろうかな..
吉祥寺に行ったときに、ちょうど吉祥寺美術館が入っているCOPPICE1階にある「ふれあいデッキこもれび」で、スウェーデンの楽器「ニッケルハルパ」を演奏していた。ひさしぶりに聴いたが、やはりいいな。まあ、基本的にバイオリンの音色だけど..
こんな音楽が街中で聴けるなんて、吉祥寺、なかなかいい街だな...
先日、武蔵野市立吉祥寺美術館で「伊豆の長八」展を見てきた。生誕200年記念の展覧会だそうだ。なんと、入館料100円。安い!
実は、伊豆松崎町にある長八美術館へは、私は大好きなので、できた当時から何回か行っている。でも最後に行ったのは、もう10年くらい前かな。確かうちの学生と研修旅行でいったのかな。もちろん、20世紀末にうちの奥さんとも数回行っている。1985年に開館した後に、出版された建築文化(今はもうない。)の特集号も持っている。建築家は早稲田大学の名誉教授、石山修武さんだが、基本的に、私は大学一年生の時から、アントニオ・ガウディが大好きだったので(大学一年生の時に、横浜で「アントニオ・ガウディ展」が行われていて、それを見に行って以来のファンである。)、そのつながりで、長八美術館が好きになったと思う。もちろん、石山さんの建築に対する考え方も好きで、共感できる。ガウディとどうつながっているかは、調べてください。
話はちょっと、逸れてしまったが、この長八という左官屋さん、ではなくて、鏝絵師、ものすごい超絶技巧。いま、明治の超絶技巧が注目されているが、この人もすごい。あの、つげ義春さんもガロに「長八の宿」を描いている。その中に出てくる富士山もすばらしい。
で、また、話が逸れてしまったが、まあ、とにかく、お勧めである。
なお、この後、常葉美術館、そして、伊豆の長八美術館と巡回するそうだ。見れなかった人は静岡まで行ってください。
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