真葛ミュージアムの図録です。館長の山本博士さんが編著しております。
現在、横浜にある眞葛ミュージアムで、企画展「初代宮川香山 没後100年 優品ベストコレクション展」が行われています。会期は2月28日(日)までです。そして、この最終日の2月28日(日)に限り、入場無料だそうです。また、この日に限り、写真撮影も可能だそうです。http://kozan-makuzu.com/
じつは、私は前日の27日に戸塚へ行くので、その前に横浜で降りて行つもりでいましたが、無料で撮影可能ということなので、28日の最終日に行くことにしました。
皆様、28日(日)には、是非、お友達をお誘いの上、眞葛ミュージアムへ行きましょう。そして、お土産に勝サブレはいかがでしょうか。
今年は初代眞葛香山が没後100年の年に当たり、いろいろなところで眞葛香山展が行われる。で、現在、日本橋三越本店新館7階ギャラリーで「超絶技巧 -世界を驚かせた焼き物- 真葛香山展」が行われている。吉兆庵美術館が所蔵するコレクションらしい。なお、初代没100年といっても、展示されているものは初代の作品だけではない。
新しい発見としては、高浮彫蟹貼付鉢が三作現存していることがわかった。すなわち、明治14年に制作されて重要文化財に指定されている作品(東博が所蔵)、田邊さんが所蔵している大正5年の遺作品、そして、今回展示されている大正3年に制作された作品の三作である。まあ、私としては、陶器が多く、釉下彩磁器作品は多くなかったので、それほど興味はわかなかった。それに、ロイヤル コペンハーゲンが真似したという説明がしつこく何か所かに書かれており、少し頭にきて、図録を買うのはやめてしまった。解説もあまりなく、もっと、研究、そして、勉強してもらいたいものである。
先日、うちの奥さんと三井記念美術館へ「「三井家のおひなさま」展を見に行ったときに、頂いたチョコレートです。人気があり、売れているようです。
ということで、夏に行われる「アール・ヌーヴォー装飾磁器」展でも、アール・ヌーヴォー・チョコをつくることになりそうです。
NHK、Eテレの日曜美術館・アートシーンで取り上げられました。取り上げられるものが、セーヴル、KPMベルリン、そして、マイセンだろうなと思っていましたら、ビング&グレンダール(B&G)を二つも取り上げて頂きました。B&Gのコレクターとして、素直に嬉しかったです。
本日、夜の20時45分のアートシーンでも再度放送されますので、朝見れなかった方は是非見てください。
申し訳ないので、次回(2月6日から4月3日まで)の展覧会の予告をしておきます。この展覧会は毎年やっているようですね。キャッチがなかなかよいです。
日本橋に春の訪れを告げる「三井家のおひなさま」展。
特集展示として、展示室7では「三井家の薩摩焼」が展示されるようです。皆さん、日本橋へ行かれる際は、是非、寄って行きましょう。
先週、三井記念美術館へ「三井家伝世の至宝」展を見てきた。まあ、7月から「アール・ヌーヴォーの装飾磁器展」が三井記念美術館で行なわれるので、担当学芸員への挨拶と打ち合わせも兼ねて行ってきたのである。で、岐阜ではギャラリートークであったが、三井では講演会をやることになりそうである。
実はこの展覧会はもう終わっているので、アップするのはやめようと思っていたが、まあ、只今、あまりこれというネタもないし、今年お世話になるので、紹介だけでもしておこうと思いアップした次第である。さて、内容はというと、言うまでもなく、凄かった! 国宝あり、重要文化財あり、名品ぞろいであった。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ