今年は初代眞葛香山が没後100年の年に当たり、いろいろなところで眞葛香山展が行われる。で、現在、日本橋三越本店新館7階ギャラリーで「超絶技巧 -世界を驚かせた焼き物- 真葛香山展」が行われている。吉兆庵美術館が所蔵するコレクションらしい。なお、初代没100年といっても、展示されているものは初代の作品だけではない。
新しい発見としては、高浮彫蟹貼付鉢が三作現存していることがわかった。すなわち、明治14年に制作されて重要文化財に指定されている作品(東博が所蔵)、田邊さんが所蔵している大正5年の遺作品、そして、今回展示されている大正3年に制作された作品の三作である。まあ、私としては、陶器が多く、釉下彩磁器作品は多くなかったので、それほど興味はわかなかった。それに、ロイヤル コペンハーゲンが真似したという説明がしつこく何か所かに書かれており、少し頭にきて、図録を買うのはやめてしまった。解説もあまりなく、もっと、研究、そして、勉強してもらいたいものである。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ
投稿日 2016-02-23 10:29
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2016-02-24 01:31
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2016-02-23 20:10
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2016-02-24 01:31
ワオ!と言っているユーザー