素直であること
12月
16日
「素直であること」
を求められます。
「素直」とは
ひがんだ所がなく、人に逆らわないこと。心が純真さを失っていないこと。
という意味です。
先生のいうことをよく聞いて
逆らわないことを
求められるわけです。
そういう子が
「素直で良い子」
として評価される。
自己主張が強く
先生の言うことを聞かない子供は
「素直ではない」とされて
評価されない。
我々はそういう教育を受けてきています。
これは
明治維新の富国強兵の施策から
国や会社の指示に「素直」に従い
誰もが一様に同じ方向に
向かって行くことが求められたからです。
その結果
敗戦はあったものの
高度成長をとげるという成果を得ました。
素直であることは
悪いことではないのですが
それが過度になると
自分の本当の意思がわからなくなることが
あります。
これまでは自分以外の人の意思に
素直に従っていくことで
幸せになる確率は高かった。
しかし
いまは国も会社も
幸せを保障できるとは限りません。
そういうときに
人の言うことに過度に素直であることは
自分の人生を見失うことになりかねません。
自分の意思はなんなのか
素直な人は
意外にわかっていないのかもしれません。
そんなときに
他者との対話を通じて
自分がなにを考え
本当は何をしたいのか
定点観測をすると良いです。
自分の心には素直になるべきです。
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