家族も話そう!〜訪問看護師からの話題提供〜
2月
22日
こんにちは ピアサポーターの久田です。
今日は県立図書館で行われる出張はなうめの日。
「家族も話そう」をテーマに訪問看護師の池川淳子さんをお招きし、お話を聞きました。
「訪問看護師」のイメージって…
会が始まってすぐは、
・看取り?
・「病院でなく、自宅で過ごしたい」と思っている人のための看護師さん?
・介護士さん?
・まだ若い私には必要ない人
…という意見ばかりでした。
①訪問看護師ってどんな人?
病院と同じ事ができる人。
そして病院から戻ってからの体調不良が出た時、病院の診療時間外でもちょっとした不安も病院の診療時間外に相談できる人です。
病院と同じ事ができる人。
そして病院から戻ってからの体調不良が出た時、病院の診療時間外でもちょっとした不安も病院の診療時間外に相談できる人です。
②いつ頃お願いするのが良い?
治療の手立てが無いからと病院から訪問看護ステーションの一覧を渡される事もあるけど、身体の辛い時に見知らぬ人が家に自宅にやって来るのは不安が募るばかり。
治療の手立てが無いからと病院から訪問看護ステーションの一覧を渡される事もあるけど、身体の辛い時に見知らぬ人が家に自宅にやって来るのは不安が募るばかり。
身体が動くうちから頭の隅っこに置いておくのが大切です。
事前に薄くつながっている事で安心できます。
③覚えておいてほしい事あります
訪問看護には医師の指示書が必要です。
訪問看護には医師の指示書が必要です。
(かかりつけ医がいる場合は後で指示書をもらう事もできるそうですが)
そして契約も必要です。
料金も発生します。
ただ、医療保険や介護保険が使えます。
病院で特定の訪問看護ステーションを紹介される事もあるのですが、そんな時はその場で決めず、一度持ち帰ると良いです。
ただ、医療保険や介護保険が使えます。
病院で特定の訪問看護ステーションを紹介される事もあるのですが、そんな時はその場で決めず、一度持ち帰ると良いです。
帰ってから、はなうめや地域包括支援センターのような場所に相談すると良い知恵が貰えます。
こんなふうにたっぷりと訪問看護について、学んだひとときとなり、最初に私たちが持っていた訪問看護師さんのイメージががらりと変わり、今日が訪問看護とつながる第一日目になりました。
そして終盤には「自分の病状を小さい子どもや高齢の親に伝える?どう伝える?」という事について経験者の方々や池川さんと話を深めました。
「全てを伝える必要があるのか?それは必要とされているのか?」という事を考えてから、家族だけでなくケアマネさん等の第三者の力を借りるのも良いのではないかというアドバイスを貰い、「患者本人は希望を持って療養していこう」と心に沁みる言葉も頂きました。
今回のテーマに合わせた本の数々も司書さんが選んでくださり、この場で借りて行かれた方々もいらして、図書館での出張はなうめもいいなあ(しみじみ)と感じた時間になりました。
池川さん、参加者の皆さんありがとうございました。