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Fukushima Daiichi Requiem

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拡大続く再エネ、まだ後ろに控える固定買取認定分

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九州では先週末に続き、今週も再エネ一部遮断の措置が取られる。
だが、その再エネはまだ拡大し続ける。
いつまでも原発を優先し、再エネを遮断すれば良いと考えるべきではない。

再エネの固定買取制度は、設置予定分を先に登録する。
その容量は全国で見ると、既に制度を利用し発電している約70GWの他、
未稼働の分が30GW以上も残る。
予約確定分だけで、現在の約1.5倍の再エネが広がる事になる。

九州でも同様で、九州電力がその数値を公表している。
九州電力:九州本土の再生可能エネルギーの接続状況

そこには九電が接続承認済みの他、検討申し込み分も記載されている。
この未承認の再エネを合わせると、現在の再エネの3倍以上にもなる。
これら全てが稼働すれば、真夏の需要までも軽く凌駕する。

再エネ発電業者の設置意欲の何と高い事か。
国は、この状況を踏まえ日本のエネルギーを考えていく必要がある。

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東海第二原発の工事計画が認可、延長認可申請が残るが

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今年11月末までに再稼動に必要な3つの認可が下りなければ廃炉となる。
原子力規制委も廃炉は免れないだろうと語っていた。
東海第二原発の再稼動について、今年春の状況はそういう状態だった。

だが夏から急に進展が見られたとして認可が進み、
18日には工事計画までもが認可されてしまった。
残る規制の壁は、老朽化原発を動かす為の延長認可申請のみとなった。

首都圏下の茨城にある、この原発を動かす危険性は言うに及ばない。
東日本大震災でも被災し、外部電源喪失で過酷事故直前まで行っており、
福島第一・第二原発と並び、破局的危機を体現した原発の一つだ。
その原発を、継ぎはして繕えば稼働できる、という考えは普通ではない。

今の世界の安全技術が入ってさえ、安全不足で立ち行かないのに、
老朽化した過去の原発を、そう簡単に認可して良いのか。
審査の安全性の技術レベルに疑問が残る。

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原発事故時の避難住民は、被ばくする事が前提なのか

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原子力規制委員会は、原発事故での住民避難計画策定時に、
事故後1週間での被ばく量を100ミリシーベルト以下とするよう指示を出した。
だがこの値、一般の人にとって莫大な被ばく量である事を知るべきだ。

福島原発事故前の一般人の年間被ばく許容量は1ミリシーベルトだった。
それが福島に当てはめると全く人が住めなくなるため、
今は年間20ミリシーベルトと、20倍も規制を緩和した。
それでもこれは「年間で」の話。

1週間で100ミリシーベルトとは、年20ミリシーベルトの260倍。
年換算で5,000ミリシーベルトを超える高い値である。
原発事故時とはいえ、人々がこれ程の放射能を浴びて良い訳がない。

もう日本には、電力自由化で、原発の電気を使わない人が1割以上いる。
それが原発の近くというだけで、事故時の被ばくが前提となる。
ただ単に大手電力会社の利益の為に、
人々がこれ程の不利益を被る理由がどこにあるのだろうか。

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北海道の最北端が、風力発電の最先端地域となる

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北海道北端の稚内で、風力発電業者が主体の北海道北部風力送電が、
世界最大級の蓄電システムを設置する。
その詳細を、システムを受注した千代田化工建設が発表した。
・千代田化工建設:世界最大級の蓄電池システム建設工事 設計・調達・建設業務を受注

蓄電池は、電池容量が72万kWhで、出力は24万kW。
稚内市の平均使用電力は約9万kWと計算されるので、
市内だけなら、電池だけで8時間も供給し続けられる程の容量である。
2020年に着工し、2023年春から稼働する予定という。

稚内市内には既に風力発電が80基以上設置されており、
最大発電量で見れば、市内の全需要を賄うだけの力がある。
ここに大規模蓄電池が完成すれば、風力だけで電力を安定供給できる地となる。

北海道の最北端が、風力発電の最先端地域になる。
それはすごい事だと思う。

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経産省が未接続の太陽光買取費用を減額

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10月15日経産省は、まだ送電網へ接続していない太陽光について、
2012年から2014年に設置許可した分の買取価格減額を決めた。
今後1年以内に送電網へ接続しなければ、
制度開始初年度の2012年に許可を受けた太陽光は、ほぼ半額買取となる。

確かに太陽光発電設備の価格低下を待ち、
実際の設置を何年も遅らせている業者はいる。
だが、大手電力の送電網整備の遅れで接続できない業者も多い。

例えば北海道では、北海道電力の利益の半分近くを泊原発につぎ込み、
道内の送電網整備も、本州との連系線増強も遅らせてきた。
そのため接続を拒否され建設計画の立たない再エネ業者もいる。
基本的な社会基盤を作らせてこなかった監督省庁にも問題はある筈である。

九州でも連系線の細さから、接続中の再エネさえ一時的に切り離された。
再エネの拡大抑制ばかりに力をいれるのではなく、
全国の送電網の整備こそ急ぐべきだ。

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伊方原発で非難訓練

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10月12日、愛媛県で伊方原発の事故を想定した訓練があった。
四国全体と九州も含めた訓練で、約8千人が参加した。
だが、この程度の避難訓練で原発危機に対応できる筈も無い。

伊方原発は四国西端から九州に伸びる半島の付け根部分にある。
そして、その半島には約5千人の住民がいる。
今回の避難訓練では、そこから約50人が船で大分へ避難した。

避難すべき人数は、当日の波の高さから船が出ず減らされた。
そんな状態で、事故時に5千人もの人を輸送できるのか。

福島第一原発の過酷事故は、福島のみならず東京も震撼した。
250km離れていても危機の範囲内にいる。
伊方原発を中心に円を描けば、四国と九州と中国地方のほぼ全域が入る。
その全ての人の避難訓練をせねば意味が無い。

伊方原発は今月末にも稼働するという。
だが、こんなセレモニー訓練をいくら積み重ねようとも、
市民が安全になる事は無い。

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溢れる九州の再エネ、続く接続制限

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九州電力は10月13日(土)の昼、約40万kW分の再エネを切り離した。
10月14日(日)の昼には、約60万kWの再エネを切断する予定である。

九州管内の太陽光発電は、出力が約800万kWまで増えてきている。
風力発電の出力も、約50万kWに増えた。
水力・地熱・バイオマスも合わせた再エネは約1200万kW。
13日の昼には、その再エネで約800万kWの電気を作り出した。

原発の方は4基合計出力が約400万kW。
火力発電は最小出力で約100万kWを供給。
再エネと合わせると、合計約1300万kWの供給力となった。

対する需要は800万kWを超える程度。
九州外へ約200万kWを連系線で送り出し、
揚水発電用の水を持ち上げるのに200万kW以上使うが、
それでも約50万kW前後の電気が使い切れない状態となった。

使い切れず切断される分は、全て太陽光発電分である。
その電気量は、原発1基分にもなる。

来年も、その後も毎年、再エネは着実に増加していく。
将来再エネを主力発電にしていくと明言している中、
それでも再エネを切り離していくのか。
議論は実際に切り離された、今この時点から始まっていく。

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九州で13日の太陽光発電に出力制御要請

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九州電力が13日の太陽光発電の出力制御を決定した。
発電過多となる昼に、43万kW分(約1万件)の接続を切る予定だ。

九州電力が切る契約は、自分の会社で発電した分では無い。
自社が運営する原発4基の発電はそのままで、
他社が作った電気は切り捨てる。
切り捨てる電気への補償はしなくて良いため、
他社を切り捨てても痛みは全く感じない。

だが、実際に出力制御に踏み切れば、
再エネを拡大しようとしている世界の先進地域や企業から
白い目で見られる事になるだろう。
そういう選択をしようとしている事に九州電力は気づかねばならない。

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四国で再エネ拡大中、原発で水を差さないで

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今月末にも四国電力が伊方原発の再稼動を行おうとしている四国で、
早くも再エネの接続を制限する話が出てきている。

九州と共に四国も再エネが拡大しており、
今春には、電力需要に占める再エネ割合が8割を超える日もあった。
過ごしやすい季節の現在も、電力需要は低下している。
そんなところに大出力の原発が割り込めば、バランスが崩れる。

他電力と連系し易い位置にいる四国電力は、
連系強化で再エネ100%を目指す事も可能な所まで来ている。
世界に誇れる再エネ先進地となるため、あと少しの時間が欲しい。

ワオ!と言っているユーザー

2018年9月末までのスイッチング件数

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2018年9月末までのスイッチ...
今月も9月末までの家庭向け電力自由化後のスイッチング件数をグラフ化した。
・スイッチング支援システムの利用状況について(9月30日時点)(pdf)

先月末のデータも各大手電力会社からのスイッチング件数は続いている。
各大手電力会社も、新電力との競争が厳しくなったと嘆くようになった。
スイッチングの受け入れ先は、大手ガス会社が大半を占めるようだが、
地方再生に力を入れる地域の再エネ電力にもがんばって欲しいと思う。

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