橙色の花が遠くからでもよく目立ちますアヤメ科 アヤメ属 の【ヒオウギ(檜扇)】です。従来はヒオウギ属に属するとされていましたが、2005年になって分子生物学によるDNA解析の結果からアヤメ属に編入されています。
優雅に広げた葉から特徴的な斑点の入る花を咲かせる丈夫な多年草です。花は花茎を伸ばし数輪ずつ咲かせます。花色は橙色が一般的ですが黄色、白などもあります。【ヒオウギ】は、日本にも自生しているやや大型の夏咲き宿根草です。厚みのある剣状の葉が何枚も重なり合い、扇を広げたように見えることから、この名前で呼ばれています。力強く端正な草姿で、古くから庭植えや生け花材料として親しまれてきました。
主に栽培されているのは草丈が低く、【ヒオウギ】の変種とされる【ダルマヒオウギ】で、茎葉が反り返るように湾曲する生け花向きのものなど、いくつかの品種や系統があります。花は一日花ですが、次々と咲き続けます。花後に袋状の大きなさやができ、熟すと割れて、中から5mmくらいの黒いタネが出てきます。タネはしばらく落ちずに残るため、ユニークな花材として利用されています。
【ヒオウギ】は日本・東アジア原産の1属1種の植物で、北アメリカでは帰化植物として野生化しているところもあり、「ブラックベリー・リリー」と呼ばれています。
一般的な流通では品種名のないものが多く、【ヒオウギ】、または【ダルマヒオウギ】の名前で出回ります。斑入り葉品種もありますが、性質は弱く、やや栽培が難しいようです。
牛丼を提供する「吉野家」は「W(ダブル)弁当」各種を、8月6日から販売します。販売時間帯は11時から翌朝4時まで。価格はいずれも(598円・税別)です。
2020年1月から店内メニューとして販売した「W定食」をお手頃価格にしたテイクアウト専用商品です。「牛皿」ともう一種類のおかずをお弁当で楽しめます。
「牛皿」と「牛カルビ」を合わせた「W弁当 牛皿+牛カルビ」、「ねぎ塩豚」と一緒に楽しめる「W弁当 牛皿+ねぎ塩豚」、「から揚げ」との組み合わせ「W弁当 牛皿+から揚げ」の3種が用意されています。「から揚げ」は一部店舗のみで、販売時間も23時までなので確認願います。
ご飯増量は無料です。生野菜サラダをつけると各(669円・税別)となります。
5日18:00、甲子園球場で行われました対巨人戦において、今季3度目の先発登板でした<藤浪晋太郎>(26)は、8回4安打4失点(自責1)の113球で終わり、自身676日ぶり、甲子園球場での1196日ぶりの勝利には届かず、今季3戦3敗となっています。
ストレートも良かったし、スプリットだけでなく、その他の変化球もキレがあったので全体的に良かったと思いますが、なぜかチームの援護射撃がない<藤浪>の登板です。
今季初登板でした 7月23日の広島戦(甲子園) で一回に入った2点以来、2度目の登板の 7月30日のヤクルト戦 (神宮)は完封負け、打線の援護に見放されている<藤浪>です。
代打を送られた「0-4」の八回に<糸井>の遊ゴロ併殺崩れ間の1点が入り、<藤浪>の登板時では21イニングぶりの得点が入りましたが、なおも2死満塁で4番<大山>が遊ゴロに倒れ反撃が終わってしまい、チームは「1-4」で敗けていますが、次回の登板に期待したいです。
日本国内では5日、新たに「1335人」の感染者が確認されています。感染者の累計は4万2745人。クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスの乗客乗員(712人)を含めますと4万4361人となっています。
死者は千葉県、神奈川県、兵庫県、熊本県などで「7人」が報告され、累計で1043人となりました。
東京都は「263人」、埼玉県は「64人」、愛知県は「147人」、大阪府は「196人」、福岡県は「122人」、熊本県は「42人」、沖縄県は「77人」が判明し、都市部を中心に多い傾向が続いています。
兵庫県は、新たに「52人」の感染者を確認しています。県内では過去4番目に多い新規感染者数で、50人以上になるのは今月1日(60人)以来。県内の累計患者数は1423人になっています。
新規感染者の発表自治体別では、神戸市「15人」、姫路市「4人」、尼崎市「1人」、西宮市「8人」、明石市「3人」、県所管分「21人」となっています。県所管分は、宝塚歌劇団(宝塚市)が4日に感染を公表した出演者3人とスタッフ1人の計4人を含んでいます。
米作家・ジャーナリストの<ピート・ハミル>(1935年6月24日~2020年8月5日)さんが5日、ニューヨーク市内のニューヨーク長老派ブルックリンメソジスト病院で死去しています。85歳でしたた。1日に転倒して骨折、入院中でした。腎臓疾患などが死因のようです。
1968年、処女作『Killing for Christ』を発表し、小説家デビュー。<ハミル>作品の評価は、乾いた簡素な文体の中にも、名もなき人々の生活心情をすくい上げようとする彼独自のやさしさにあふれた眼差しが身上であると言われています。
<山田洋次>監督の<高倉健>・<倍賞千恵子>出演の名作『幸福の黄色いハンカチ』(1977年)の原作者 (1971年にニューヨーク・ポスト紙に掲載されたコラム『Going Home』) としても知られ、日本でもファンが多い作家だと思います。短編集『ニューヨーク・スケッチブック』(1980年) ・ 『ニューヨーク物語』(1982年) ・ 『マンハッタンを歩く』(2007年)など多数の長編小説、短編小説を執筆しています。
1981年にデビュー作となる『ライカでグッドバイ』を発表した<青木冨貴子>さんと1987年に結婚しています。ニューヨークの地元紙などで記者やコラムニストとしても活躍しました。ニューヨークを舞台にした作品を多く残しています。
昨年6月に香港政府の 「逃亡犯条例」改正案に反対 し、警察本部包囲デモに参加したとして、無許可集会参加などの罪に問われた民主活動家、<周庭(アグネス・チョウ)>氏の公判が5日、香港・九竜地区の裁判所で開かれ、有罪判決が言い渡されました。
量刑は12月1日以降に宣告される。<周庭>氏は2014年の香港大規模民主化デモ「雨傘運動」を主導した学生団体の元幹部でした。香港では活動家への締め付けが厳しくなっています。
有罪とされたのは「逃亡犯条例」改正案を巡る抗議活動です。2019年6月21日に<黄之鋒(ジョシュア・ウォン)>氏や多くの若者と警察本部を包囲したデモが違法と認定されました。<周庭>氏は2019年8月に逮捕され、違法集会への参加など起訴内容を大筋で認めていました。
<周庭>氏は裁判終了後、記者会見し「(量刑で)収監されることになるのかどうかは分からない。香港国家安全維持法(国安法)による恐怖感に負けず、香港の自由と民主主義のために闘っていく」と語っています。
世界最小の非鳥類型恐竜の卵化石。(画像:兵庫県三田市の県立人と自然の博物館)
筑波大や兵庫県立人と自然の博物館の研究チームは5日、兵庫県丹波市にある1億1千万年前(白亜紀前期)の地層から発見した化石が、世界最小の非鳥類型恐竜の卵化石としてギネス世界記録に認定されたと発表しています。
「ティラノサウルス」などと同じ獣脚類に属する恐竜が産んだ新種の卵で、論文が公表された今年5月23日付で認定されています。
研究チームによりますと、化石は多くの恐竜化石が見つかっている丹波市の「篠山層群」で発見されました。
長さ約4.5センチ、幅約2センチ、重さは約10グラムと推定されています。小さい恐竜の化石は残りにくく、今回の発見で日本にも多様な恐竜がいたことが分かるといいます。
「シティー・エアバス」(eVTOL)(画像:エアバス・ヘリコプターズ)
エアバス・ヘリコプターズ(本部: フランス マリニャーヌ)は2020年7月31日(金)、開発中の(垂直離着陸)機「シティー・エアバス」(電動式の垂直離着陸機であるためエアバス・ヘリコプターズでは「eVTOL」とも呼んでいる)について、完全自律飛行に成功したと発表しています。
同機は人員輸送用の遠隔操縦式航空機で、機内にコックピットなしで4人を収容し、最高速度は120km/h、4つのダクトに備えた8発の電動プロペラで飛行します。唯一の欠点は航続距離が約96kmで、15分ほどしか飛行できないことです。
1980年代の人気ハリウッド映画 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 に登場した「空飛ぶクルマ」の時代は、「未来の2015年」という設定でしたたが、実際には2015年には実現しませんでした。
初飛行は2019年5月に成功していますが、今回は離陸から、一定高度での飛行姿勢の安定、そして着陸までの一連のフライトを、コンピューター制御による完全な自律飛行で実施したという点が特徴です。
最終的には完全な自律的飛行を目指しており、都市間の移動も可能になれば、飛行タクシーを利用した旅行も夢ではなく、まさに夢の乗り物が現実化することによって新時代の大きな開拓に繋がることをエアバス・ヘリコプターズ社は期待、8月末まで様々な飛行試験を行う予定と説明しています。
『僕の帰る場所』 (2017年)で知られる<藤元明緒>(32)の新作映画『海辺の彼女たち』(英題:Along the Sea)が、第68回サンセバスチャン映画祭の新人監督部門に選出されています。サンセバスチャン映画祭新人監督部門(New Directors Section)は1985年(第33回)に創設され、2作目までの監督が賞を競いあうコンペティション部門です。同部門の過去出品作である<高橋陽一郎>監督『水の中の八月』(1998年)、<濱口竜介>監督 『PASSION』(2008年)、<砂田麻美>監督『エンディングノート』(2011年)、<奥山大史>監督『僕はイエス様が嫌い』(2018)、<土井康一>監督『よあけの焚き火』(2019年)に次いで、6人目の日本人監督のノミネートとなります。
日本・ベトナムが共同製作した本作は、よりよい生活を求め、技能実習生として来日したベトナム人女性労働者たちの苦悩を描く作品です。不当な扱いを受けた職場から逃れた彼女たちは、ブローカーを頼りに新たな職を求めて雪降る港町にたどり着きます。
<藤元>が脚本も担当した長編2作目となる今作では、『僕の帰る場所』の制作チームが再び結集。前作に続き日本に住む移民に焦点を当て、当事者やその関係者たちへの入念な取材のもと、2020年2月に青森県・外ヶ浜町で1カ月間の撮影が行われました。
第68回サンセバスチャン映画祭は、9月18日から26日にかけてスペイン・バスク地方で開催されます。『海辺の彼女たち』の日本での上映は、2021年に公開予定です。
原爆を投下された広島で奇跡的に焼け残った「被爆ピアノ」と、被爆2世の調律師として全国に被爆ピアノの音色を届けている<矢川光則>さん(67)の実話をもとに、<佐野史郎>(65)と「AKB48」の<武藤十夢>(25)のダブル主演で描くオリジナル映画『おかあさんの被爆ピアノ』が、2020年7月17日より広島では先行上映されていますが、2020年8月8日より全国で公開されます。
昭和20年8月6日、広島に原爆が投下され、爆心地から3キロ以内で被爆したピアノを<矢川光則>さんは「被爆ピアノ」と呼んでいます。被爆2世である調律師の「矢川光則」は、持ち主から託された被爆ピアノを修理・調律し、自ら運転するトラックに載せて全国を回り、各地に被爆ピアノの音色を届けていました。
一方、東京で生まれ育ち、大学で幼児教育を学んでいる「江口菜々子」は、被爆ピアノの一台を母「久美子」が寄贈していることを知り、被爆ピアノのコンサートに出かけます。そこで「矢川」と知り合い、「矢川」を通して被爆ピアノや祖母のことを考えるようになった「菜々子」は、自らのルーツを探っていきます。
主人公「矢川光則」を<佐野史郎>、「江口菜々子」を<武藤十夢>が演じています。『レミングスの夏』(2016年)の<五藤利弘>監督(51)が、2009年にドキュメンタリー番組の取材で<矢川>さんと知り合ったことから企画が生まれ、約10年をかけて完成させた作品です。
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