監督<伊林侑香>による長編デビュー作『幻の蛍』が、今夏に劇場で公開されます。
『幻の蛍』は、<伊吹一>のオリジナル脚本をもとに、2021年に全編オール富山ロケにて撮影されています。
夏休みに祖母の家を訪れた中学生「中川かなた」が、両親の離婚により離ればなれになっていた妹「有田すみれ」と再会し、思い出作りに蛍を探す冒険に出るさまが描かれます。
<野岸紅ノ葉>が「中川かなた」、<池田埜々耶>が「有田すみれ」を演じるほか、<岩井堂聖子>、<山口詩史>、<椿原愛>、<保坂直希>、<菊池亜希子>、<吉沢悠>がキャストに名を連ねています。
公開されていますポスタービジュアルのタイトルロゴには、<緒形直人>の直筆が使用されており、彼は<坂本欣弘>監督作『もみの家』に演出助手として参加した<伊林侑香>と親交を深め、本作へのエールとして直筆のタイトルを贈っています。
昨年に著者のエッセイ紀行『美麗島紀行 つながる台湾』(新潮文庫)を読んでいますが、改めて本書の取材旅行ともいえる下地の内容だとよく分かり、解説文を含めて569ページの本長編作品に反映されています。まず先に『美麗島紀行 つながる台湾』を読んでから本書『六月の雪』を読まれることをお勧めします。
声優への夢破れ、派遣社員としての仕事も終わり、祖母「朋子」と二人で生活する「杉山未来」は32歳です。骨折した入院した祖母を元気づけようと、入院中の期間を利用して「未来」は祖母が生まれ17歳まで過ごした台湾の古都、台南を訪れることを決意します。
祖母の人生をたどるべく、一週間の台湾への一人旅。そのなかで「未来」は、日本統治後の台湾が、戦後に台湾の人々を襲った悲劇と植民地だった台湾に別れを告げた日本人の過去を体験していきます。
そして探し求めてたどり着いた祖母の生家らしき家で、「未来」は人生が変わる奇跡のような「劉慧雯(りゅうけいぶん)」の体験談を通して日本と台湾の関係に思いを巡らせていきます。
現地では、通訳として父の教え子であった〈愛想のない〉「李・華(りいか)」やため口言葉を喋る「洪春霞(こうしゅんかん)」が同行してくれますが、若い二人を通しても台湾と日本の関係が表現されていて、現代史としての教科書的な内容に感動する台湾旅情があふれ、最後に思わぬ悲しみが待っている作品でした。
女優の<福原遥>(23)が、5日発売の写真週刊誌『FLASH』4月19日号(光文社)の表紙&巻頭グラビアにシックな黒ドレスをまとい、洗練された美しさを見せて、登場しています。
<福原遥>は、1998年8月28日生まれ埼玉県出身、小学1年生だった〈2005年(平成17年)11月6日放映〉のテレビドラマ『恋の時間』の第3話「突然のキス」の主要登場人物の幼少期役で子役としてのデビューをしています。
2009年3月30日から2013年3月22日まで放送されましたNHK Eテレの子供向け料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』にて、主人公である少女「柊まいん」を演じて注目を浴びました。
9日開始のWOWOWドラマ『今どきの若いモンは』をはじめ、4月5日放送開始の『正直不動産』(NHK総合)の「月下咲良」 役など今春は連続ドラマ2本に出演、秋にはNHK連続テレビ小説『舞い上がれ!』のヒロイン「岩倉舞」役に決まっています。
<熊木 優>撮影の今回のグラビアでは黒ドレスのほか、春らしいワンピース姿も披露しています。
兵庫県神戸市出身のタレント・女優の<水崎綾女>(32)の写真集『水崎綾女 写真集 Ayame』(3080円・撮影:CHOW・光文社)が、5日に発売されています。
本書には沖縄のビーチやホテル、バー、スタジオなどで捉えられたカットが多数掲載されています。水崎は〈作ったセクシーはやらない〉をテーマに撮影に臨んだそうです。
<水崎綾女>は、2004年「第29回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でヤングサンデー賞(ベストグラビア賞)を受賞し芸能界デビューし、各誌のグラビアを席巻後は女優業に励み、2013年公開の映画『ユダ ーJudasー』(監督:大富いずみ)では主演「中田絵里香」役を演じています。
2017年、ヒロイン「美佐子」役で出演した映画『光』(監督:河瀨直美)が、第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、エキュメニカル賞を受賞しました。
なお<水崎綾女>の出演ドラマ『WOWOWオリジナルドラマ 今どきの若いモンは』が、4月9日(土)にWOWOWで放送・配信スタートします。また、『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』が、4月19日(火)よりTBS系で放送されます。
5日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、前日比51円51銭(0.19%)高の2万7787円98銭で取引を終えています。
前日の米ハイテク株高の流れを引き継いで、値がさの半導体関連に買いが入り相場を支えました。ただ、中国・上海や香港市場が休場で模様眺めの状況もあり、上値を追う動きは続きませんでした。外国為替市場で円相場が円高・ドル安方向に進むと、下げに転じる場面もでています。
前日の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が大幅に上昇し、朝方は半導体関連に買いが集まり、寄り付きの日経平均の上げ幅は一時200円を超えています。
日経平均は寄り付きできょうの高値「2万7965円94銭」を付けた後は売りに押され、一時は下げに転じました。円相場が一時1ドル=122円台前半まで上昇し、機械や自動車など主力銘柄の一部に売りが出ました。足元の為替動向について日銀が「変動はやや急」などといった認識を示し「円安をけん制」したとの受け止めから円買いが入っています。
日の出時刻<5:41>の朝6時の気温は「7.0℃」、最高気温は「17.5℃」の神戸のお天気でした。
本日のお昼ご飯は、「筍の炊き込みご飯」+「天ぷら盛り合わせ」+「刺身・マグロ赤身」+「菜の花の胡麻味噌和え」+「お吸い物(麩・ネギ・ワカメ)」+「果物(いちご)」でした。
お花見季節ということで春の行事食のようで、いつもより豪華な取り合わせでした。「果物」に<いちご>が出たのも、私にとっては初めてでしたが、箸で食べるのに少し違和感が残りました。
本日深夜<1:35>より「テレビ大阪」にて、<ティムール・ヴェルメシュ>のベストセラー小説を実写化した2015年ドイツ製作の『原題:Er ist wieder da』が、邦題『帰ってきたヒトラー』として2016年6月17日より公開されました作品の放送があります。
ナチス・ドイツを率いて世界を震撼させ1945年に自殺したはずのた独裁者「アドルフ・ヒトラー」が、2014年のベルリンにタイムスリップして甦ります。非常識なものまね芸人かコスプレ男だと人々に勘違いされる中、クビになった局への復帰をもくろむテレビマンにスカウトされてテレビに出演します。
すると、「ヒトラー」が生きていたらいかにも言いそうな言葉で現代のドイツを斬りまくると、その芸の完成度が評判を呼び、彼はたちまち大ブレイクしますが、戦争を体験した一人の老女が本物のヒトラーだと気付きます。21世紀の民衆が、知らず知らずのうちに「ヒトラー」に扇動されていくさまが見所です。
舞台を中心に活躍する<オリヴァー・マスッチ>が「ヒトラー」を演じ、<ファビアン・ブッシュ>、<クリストフ・マリア・ヘルプスト>らが共演、監督は<デビッド・ベンド>が務めています。
今夜<21:00>より「カンテレ」で、2021年4月2日より公開されました『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』の放送があります。
韓国ドラマ『愛の不時着』などで知られるスタジオドラゴンと、世界的に高い評価を得ている制作会社A STORYが共同で手掛け数々の賞を受賞した韓国の同名ドラマをリメイクし、2018年4月期に放送された連続ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』をオリジナルストーリーで劇場版として映画化しています。
謎の無線機でつながった〈現在〉を生きる刑事「三枝健人」と〈過去〉を生きる刑事「大山剛志」が協力し、共に未解決事件を解決していくという斬新な設定や、時空を超えて複雑に絡み合う骨太な人間ドラマも相まって、予測不可能な傑作サスペンスとして話題を呼びました。
連続ドラマ版から引き続き主人公「三枝」を演じるのは、本作で初の本格アクションに挑戦した<坂口健太郎>。その他、<北村一輝>、<吉瀬美智子>、<木村祐一>、<池田鉄洋>らがドラマ版から引き続き出演する他、<伊原剛志>、<鹿賀丈史>、<田中哲司>、<杉本哲太>、<奈緒>が、劇場版からの新キャストとして参加しています。
監督は『探偵はBARにいる』(2011年) ・ 『HOKUSAI』(2021年)などの<橋本一>が務めています。
本日<13:00(~15:10)>より、「NHK BSプレミアム」にて、2010年12月4日より公開されました『武士の家計簿』の放送があります。
会計処理の専門家、御算用者として代々加賀藩の財政に携わってきた猪山家八代目の「直之」(堺雅人)。江戸時代後期、加賀百万石とうたわれた藩も財政状況は厳しく、加えて武家社会には身分が高くなるにつれ出費も増えるという構造的な問題がありました。「直之」は、家財道具を処分し借金の返済にあてることを決断し、猪山家の人々は一丸となって倹約生活を実行していきます。
<磯田道史>原作のベストセラー『武士の家計簿『加賀藩御算用者』の幕末維新』(2003年・新潮新書)を、<森田芳光>監督が映画化した異色時代劇です。
代々加賀藩の財政に携わり〈そろばんバカ〉と呼ばれた下級武士が、妻の支えを得ながら一家、そして藩の財政を切り盛りしていく姿を描きます。主演は、<堺雅人>、彼の献身的な妻役に『ごくせん』シリーズの<仲間由紀恵>。先行き不透明な現代にも通じる、幕末維新の激動の時代をたくましく生き抜いた主人公一家の姿が感動的です。
3日(日本時間4日)、大リーグ・レッズ<秋山翔吾>選手が大リーグのベンチ入りのロースター28人枠から外れることが発表されています。
これにより<秋山翔吾>選手はマイナーリーグに降格して再び大リーグ昇格を目指すか、大リーグ契約の40人枠から外れて戦力外となり新たな移籍先を探すことになります。
33歳の<秋山翔吾>選手は、おととしプロ野球の西武からレッズに3年契約で加入しましたが、ここまで2シーズンで打率2割2分4厘、ホームランなしと、大リーグのピッチャーへの対応に苦しんでいました。
今シーズンはより強い打球を打つためにバットの形状を変更したり、足を上げないノーステップの打撃フォームを試したりするなど試行錯誤を繰り返していていましたが、オープン戦では7試合の出場で打率1割8分2厘、ホームランなしにとどまっていました。
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