『ソーシャル・ネットワーク』@<アーロン・ソーキン>監督
6月
29日
2010年公開されました『ソーシャル・ネットワーク』は、Facebook創業の裏側を描いた映画でした。その続編『原題:The Social Network Part II』の製作を米ソニー・ピクチャーズが進行中だと『IndieWire』などが報じています。前作で脚本を手がけた<アーロン・ソーキン>が、今回は監督も務めています。
<デヴィッド・フィンチャー>が監督した2010年製作の『ソーシャル・ネットワーク』では、Facebook創業者<マーク・ザッカーバーグ>の学生時代から企業化に至るまでが描かれました。「ザッカーバーグ」に<ジェシー・アイゼンバーグ>が扮したほか、<アンドリュー・ガーフィールド>、<ジャスティン・ティンバーレイク>、<ルーニー・マーラ>、<アーミー・ハマー>が出演。第83回アカデミー賞で脚色賞、編集賞、作曲賞に輝いています。
報道によれば、新たなプロジェクトは直接的な続編ではなく〈フォローアップ〉的な作品で、その後のFacebookの社会的影響力や、政治的分断の加速にもつながった問題点に焦点を当てているようです。
監督を務める<アーロン・ソーキン>は、2021年にウォール・ストリート・ジャーナルが発表したFacebookの内情を暴く『The Facebook Files』という一連の記事をきっかけに、本格的に続編製作に乗り出しました。映画は企画段階で、キャストや撮影時期などの詳細も未定です。