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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン昆虫記(1163)【カタツムリ】(4)

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ファルコン昆虫記(1163)【...
梅雨の時期にお似合いの「紫陽花」の花ですが、なぜか【カタツムリ】が葉の上にいるのが定番のように思えます。
 
「紫陽花」は、見た目はとても美しくて優雅な花ですが、有毒な〈青酸配糖体〉や〈クマリン誘導体〉を含む植物です。「紫陽花」も天然の防御システムとして、虫や動物に食べられないよう、この毒で自分を守っています。
 
そして、「カタツムリ」は「紫陽花」の葉の上にいますが、葉を食べてはいません。
 
なぜ「カタツムリ」は「紫陽花」にいるのでしょうか、「カタツムリ」は乾燥した状態では生きていけません。「カタツムリ」は海の貝ではありませんので〈エラ呼吸〉ではなく〈肺呼吸〉をしていますので大雨が降る梅雨の時期、「カタツムリ」が地面をウロウロしていたら溺れてしまい、命を落とす危険性があり、溺れないように梅雨の時期に生い茂っている「紫陽花」に避難しているようです。
 
大雨の後、緊急避難でしょうか、近くに「紫陽花」などの植物がない場所の壁の上に張り付いている直径5センチほどの「カタツムリ」がいました。
#マイマイ目

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