『英題:Young Mothers』2026年日本公開
5月
26日
第78回カンヌ国際映画祭にて、<ジャン=ピエール・ダルデンヌ>と<リュック・ダルデンヌ>監督作『英題:Young Mothers』がコンペティション部門の脚本賞とエキュメニカル賞の2冠を獲得しています。日本ではビターズ・エンド配給で2026年に公開される予定です。
カンヌ国際映画祭において<ダルデンヌ兄弟>の脚本賞受賞は『ロルナの祈り』(2008年)に続いて2度目になります。これまでも『ロゼッタ』・『ある子供』が、最高賞のパルムドールに輝くなど、同映画祭で注目されてきました。
『Young Mothers』は、シェルターに身を寄せる若い母親たちが、ままならない毎日の中、自分と子供たちのためによりよい生活を手に入れようと奮闘する物語です。母性、絆、葛藤、そして明るい未来への希望が、<ダルデンヌ兄弟>らしい鋭い洞察力をもって描き出されています。
出演は<バベット・ファーベーク>、<エルサ・ホーベン>、<ジャナイナ・ハロイ=フォーカン>、<ルシー・ラリュエル>、<サミア・ヒルミ>が名を連ねています。