13日、日産自動車は2025年3月期連結純損益が、800億円の赤字になるとの見通しを発表しました。
販売台数が伸び悩み、収益力の強化に向けた合理化の関連費用が膨らむため4年ぶりの赤字となります。前期は4266億円の黒字でした。
リストラ費用として約1千億円を計上します。当初は純損益を3千億円の黒字と予想していましたが、昨年11月に合理的な算出が困難なため「未定」に修正していました。売上高見込みは前期比(1.5%減)の12兆5千億円で、昨年11月時点から2千億円引き下げています。
同時に公表しました2024年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比(0.3%減)の9兆1432億円、純利益が(98.4%減)の51億円でした。