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神戸:ファルコンの散歩メモ

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「1ドル=143円60銭」

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「1ドル=143円60銭」
4日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続伸し、前日比1円70銭円高・ドル安の「1ドル=143円70〜80銭」で取引を終えています。円の高値は「1ドル=143円71銭」、安値は「1ドル=145円22銭」でした。
 
4日発表の米指標が労働市場の鈍化を示す内容でした。米連邦準備理事会(FRB)の9月利下げ観測が一段と強まり、円買い・ドル売りが広がりました。日米金利差の縮小も円相場の支えとなりました。
 
4日発表の7月の米雇用動態調査(JOLTS)では、非農業部門の求人件数が767万3000件でした。下方修正されました6月の791万件を下回り、2021年1月以来の低水準となっています。米労働市場が軟化しており、(FRB)が9月にも利下げに踏み切るとの市場の見方を支える内容でした。
 
(FRB)が午後に公表しました米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、12地区中9地区が前回7月報告時点から経済活動が「横ばいか縮小した」と述べていたことがわかりました。雇用については総じて「直近数週間で横ばいかわずかに拡大した」との報告がありました。(FRB)が段階的に大幅な利下げをするとの見方が強まり、米債券市場で長期金利が低下。10年物国債利回りは(3.75%)と約1カ月ぶりの低水準を付けて終え、日米金利差の縮小観測から円買い・ドル売りに流れています。
 
日銀による追加利上げ観測が根強いことも引き続き円相場を支えました。日本政府が3日に開いた経済財政諮問会議で、<植田和男総裁>は経済・物価の見通しが実現していくようなら「引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和度合いを調整」するとの姿勢を改めて示しています。
#ブログ #ベージュブック #為替 #米地区連銀経済報告

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