<グーグルロゴ>(299)「2024年七夕」
7月
7日
本日の<グーグルロゴ>は、「2024年七夕」に変更されています。
7月7日は「七夕(たなばた)」です。七夕というと、「織姫」と「彦星」の伝説や、笹飾り、七夕まつりなどがあり、昔から1月7日の人日(じんじつ)の節句、3月3日の上巳(じょうみ)の節句(桃の節句)、5月5日の端午の節句、9月9日の重陽(ちょうよう)の節句とともに五節句と呼ばれています。それぞれ意味や由来、習慣があり、日本の伝統行事のひとつです。
「七夕」は元々は、〈乞巧奠(きこうでん)〉という中国の行事で、機織りや裁縫の上達を祈る風習から始まりました。日本では奈良時代に伝わり、平安時代には宮中行事として「七夕」の行事が行われるようになりました。
そして「七夕」といえば、「織姫」と「彦星」が1年に1度だけ出会える日という伝説も知られています。機織りの仕事をして働き者の「織姫」と、牛の世話をしてしっかり者の「彦星」は、恋に落ち、結婚します。しかし、遊んで暮らすようになり、働かなくなってしまいます。それに怒った神様は、「織姫」と「彦星」を天の川を隔てて引き離してしまい、年に一度だけ7月7日の夜に会わせることを約束された、というお話です。