〈青森のナイチンゲール〉とも評され、保健と看護に命を捧げた<花田ミキ>(1914年〈大正3年〉9月9日~2006年〈平成18年〉8月1日)の半生を描く映画『じょっぱり 看護の人 花田ミキ』が、2024年7月5日より劇場公開されますが、予告編が解禁されています。
<花田ミキ>は戦中戦後の激動期に青森・八戸赤十字病院で看護に携わり、集団感染が起きたポリオ(小児まひ)の治療法を広めるなど、地域の人々の命を救うために生き抜いた人物です。映画では、
『バカ塗りの娘』の<木野花>が「花田ミキ」を演じたほか、青森県出身のタレント
<王林>がシングルマザーの「ちさと」役、舞台を中心に活躍する<伊勢佳世>が若き「花田ミキ」役で本格的に映画初出演。『地雷を踏んだらサヨウナラ』・
『島守の塔』の<五十嵐匠>が監督を務めています。
子育てに追われる日々を送っていた「ちさと」は、仕事場のスーパーの常連である「花田ミキ」と出会います。人嫌いとして近所でも有名であった「花田ミキ」でしたが、「ちさと」や息子の「リク」と何気ない日々を過ごす中で、人の温もりに触れ、自然と心を通わせていきます。「花田」は自分がかつて看護師であったことを「ちさと」に告白。「ちさと」は、幼い頃に亡くなった自分の母親も看護師であったことから、「花田」により親近感を抱くようになります。
投稿日 2024-06-06 16:28
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2024-06-06 16:37
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