『エマニエル夫人』@<ジュスト・ジャカン>監督
12月
25日
夫の赴任先バンコクで性の悦びに目覚めていく女性を描き、主演の<シルビア・クリステル>(1952年9月28日~2012年10月17日)を一躍スターダムに押し上げた『エマニエル夫人』は、1974年12月21日より日本初公開されていますが、2023年12月29日から、日本公開50周年を記念して4Kレストア版にてリバイバル公開されます。
パリで暮らす「エマニエル」は、バンコクで外交官として働く夫「ジャン」のもとへ向かいます。そこで知り合った人々の奔放な性生活に驚く「エマニエル」でしたが、そんな彼女にもある秘めごとがありました。
開放的なバンコクで、「エマニエル」は考古学者の女性「ビー」とつかの間の逃避行を楽しみ、性の大家「マリオ」に導かれて官能の渦へ飛び込んでいきます。
<エマニエル・アルサン>の同名小説を原作にファッション写真家の<ジュスト・ジャカン>が監督を務め、『映画に愛をこめて アメリカの夜』の<ジャン=ルイ・リシャール>が脚本を担当。本国フランスのみならず日本でも大ヒットを記録し、後に続編やテレビ版も製作された作品です。