『ドライブ・マイ・カー』の脚本家<大江崇允>が監督を務め、リアルとバーチャルの境界が曖昧になった世界でARアプリのカリスマ少女にのめり込んでいく男を描いたミステリー『鯨の骨』が、2023年10月23日より公開されます。
結婚間近だった恋人と別れた不眠症のサラリーマン「間宮」は、マッチングアプリで知りあった女子高生と会いますが、彼女は「間宮」のアパートで自殺してしまいます。慌てて死体を山中に埋めようとする「間宮」でしたが、気づくと死体は消えていました。
やがて「間宮」は、スマホで撮影した動画を撮影場所に残せるARアプリ〈王様の耳はロバの耳(通称・ミミ)〉で、死んだ女子高生と瓜二つの「明日香」を発見します。「明日香」は〈ミミ〉内に多くのファンを持つカリスマ的存在で、「間宮」は彼女の痕跡を追ううちに現実と幻想の境目を見失っていきます。
『桐島、部活やめるってよ』の<落合モトキ>が「間宮」役、ミュージシャンでタレントとしても人気を集める<あの>が「明日香」役でそれぞれ主演を務めています。
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