ミュージカル『オペラ座の怪人』終演@米ニューヨーク・ブロードウェー
4月
18日
新型コロナウイルスの感染流行を受けた1年半の休演後、客足が戻りきらなかったことが終演の主な理由だといいます。制作費の高騰も一因となりました。
『オペラ座の怪人』はフランスの作家<ガストン・ルルー>によって1909年に発表された小説をもとにしたミュージカルで、19世紀のパリ・オペラ座を舞台に、オペラ座の地下に潜む、顔の傷を仮面で隠した「怪人」がソプラノ歌手「クリスティーヌ」に寄せる愛を描いた物語です。
ブロードウェーでは1988年1月に初演され、同年、トニー賞でミュージカル部門の最優秀作品賞を含む7部門に輝いています。
これまでに累計2000万人の観客を動員、興行収入は14億ドル(約1800億円)超に達しています。