日経平均株価(4月12日)@終値2万8082円70銭
4月
12日
米景気懸念が和らぎ、前日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価が上昇。東京市場でも運用リスクをとる動きが広がり、鉄鋼や海運、機械などの景気敏感株が上昇しています。米著名投資家<ウォーレン・バフェット>氏が日本株の保有比率を高めたことに言及した総合商社株には引き続き買いが入りました。
<ウォーレン・バフェット>氏は11日に日本株への追加投資の検討を表明しました。すでに購入した5大商社株の保有比率が上昇したことも明かし、12日も三井物や三菱商など総合商社株の上昇が目立ちました。商社株の一角が前引けにかけ一段高となると、日経平均も上げ幅を広げています。
東京外国為替市場では円相場が下げ幅を広げ、「1ドル=133円台後半」で推移していることも輸出関連株への買いを誘いました。
終値は4営業日続伸し、前日比159円33銭(0.57%)高の2万8082円70銭で終えています。