(画像:米「シンクタンク戦争研究所」による)
5日、ウクライナ軍はソーシャルメディア上に投稿した戦況報告で、東部の激戦地バフムトの状況について「ロシア部隊が包囲する試みを続けている」と主張しています。
ロシアの民間軍事会社「ワグネル」創設者<エブゲニー・プリゴジン>は3日、「バフムトを実質的に包囲した」と述べていましたが、包囲網は完成していないと強調した形です。
ウクライナ東部軍の報道官もCNNに、戦闘は郊外で行われており、ウクライナ軍はバフムトを依然掌握していると語っています。報道官は先に「戦術的」退却の可能性に言及していましたが、「ウクライナ軍の大規模な撤退はない」と発言を修正しました。
ただ、米シンクタンク戦争研究所は4日付の戦況評価で、ロシア軍は包囲網完成に向け部隊展開を行うことができる優位な立場を確保したと分析。「ウクライナ軍は、包囲されるより退却を選ぶ可能性が高い」と予測しています。
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