『仕掛人梅安』@BS日テレ
2月
23日
昼の町医者、夜の仕掛人と2つの顔を持つ男「梅安」の活躍を描いた原作は<池波正太郎>の連作小説『仕掛人・藤枝梅安』です。監督は<降旗康男>が務めています、
恒例の闇稼業仕事を終えた梅安でしたが、情婦「おもん」の待つ料亭で事件が起きます。旗本「阿部長門守」長男で、不届き者の「主税之助」が、女中に狼藉を働いた上に殺害してしまいます。
梅安は闇稼業と繋がる近江屋の妹「お園」の治療に呼ばれます。音羽屋から「主税之助」抹殺の依頼を受ける「梅安」でしたが、実はその依頼は「長門守」からの依頼でした。そこへ「主税之助」と因縁のある「小杉十五郎」が現れます。彼は「主税之助」を復讐する機会を待っていました。「梅安」は「主税之助」の命を奪います。
「藤枝梅安」に<萬屋錦之助>、「お園」に<小川真由美>、「お咲」に<真行寺君枝>、「おもん」に<宮下順子>、「近江屋佐兵衛」に<伊丹十三>、「音羽屋」に<藤田進>が演じ、監督は<降旗康男>が務めています。