芥川賞作家<平野啓一郎>の同名小説『ある男』を、『蜜蜂と遠雷』・『愚行録』の<石川慶>が監督を務め映画化した『ある男』が、2022年11月18日より公開されます
弁護士の「城戸」は、かつての依頼者「里枝」から、亡くなった夫・大祐の身元調査をして欲しいという奇妙な相談を受けます。「里枝」は離婚を経験後に子どもを連れて故郷へ帰り、やがて出会った「大祐」と再婚、新たに生まれた子どもと4人で幸せな家庭を築いていましたが、「大祐」は不慮の事故で亡くなってしまいます。
ところが、長年疎遠になっていた「大祐」の兄が、遺影に写っているのは「大祐」ではないと話したことから、夫が全くの別人だったことが判明するのでした。「城戸」は男の正体を追う中で様々な人物と出会い、驚くべき真実に近づいていきます。
弁護士「城戸」を<妻夫木聡>、依頼者「里枝」を<安藤サクラ>、里枝の亡き夫「大祐」を<窪田正孝>が演じています。
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