『極道の妻たちⅡ』@BS日テレ
11月
13日
主演を<岩下志麻>から<十朱幸代>に変更し、監督も<五社英雄>から<土橋亨>に代わっていますが、脚本は前作の<高田宏治>が担当しています。
前作から連続出演となる「榎麻美」役の<かたせ梨乃>が、文字通り体当たりの演技を見せています。まともに組長としての務めを果たせない「孝明」(藤岡琢也)に代わり、妻の「遊紀」(十朱幸代)が重宗組を取り仕切っていました。
関西新国際空港の建設予定地が、敵対する河東組により地上げされてしまいます。「孝明」は痴情のもつれから女に撃たれ入院。重宗組は磐城組から家と土地を三億円で譲るよう脅迫を受けます。気弱な「孝明」は組を売ってしまおうかなどと言い出す始末で、「遊紀」は姉貴分を頼って徳島を訪れ、そこで伝説のヒットマン「木本」(村上弘明)と出会います。