<阪神タイガース>(704)CSファイナルステージ敗退
10月
15日
「1イニング2連続失策の自滅で」
「3-6」の逆転負けで、CSファイナルステージを敗退となりました。レギュラーシーズン86失策の<阪神>ですが、大事な試合の7回裏に2連続で失策が続き「3-0」から一気に「3-5」と逆転されてしまいました。
先発<青柳晃洋>は6回まで無失点に抑える好投も、3点リードの7回2死満塁、一塁<マルテ>の悪送球で2失点で「3-2」。1点差に迫られたところで2番手<浜地真澄>と交代したのですが、<浜地真澄>が2死満塁で4番<村上>のぼてぼての投ゴロを一塁手の<マルテ>へグラブトスをしたのが大きく反れて適時内野安打&失策で逆転の走者一掃を喫し「3-5」と逆転されてしまいました。第1Sから合わせて6失策をしているようでは、勝ち残るのは無理でした。
打線は4回に<陽川尚将>の中犠飛で先制に成功。5回2死二、三塁では<大山悠輔>が中前2点適時打を放ち、CS初打点を挙げ、試合は「3-0」と阪神が優勢でしたが、《失策》というチームの課題が露呈。屈辱の逆転負けが今季限りで退任する<矢野燿大監督>の最後の試合となってしまいました。