『宇宙戦争』@NHK-BSプレミアム
10月
12日
<H・G・ウェルズ>の同名SF小説『宇宙戦争』を<スティーヴン・スピルバーグ>監督が原作では火星人の侵略という展開ですが、現代の科学では火星について多少解明されているので、本作品では謎の宇宙人という設定に変更、<トム・クルーズ>主演で映画化したSF超大作です。
湾岸地帯で働く平凡な労働者「レイ」(トム・クルーズ)は、離婚した妻「メリー」( ミランダ・オットー)がボストンの実家を訪ねる間、妻に引き取られ自分を軽蔑する子供達「ロビー」(ジャスティン・チャットウィン)と「レイチェル」(ダコタ・ファニング)を預かります。そんなある日、奇妙な稲妻が町に落ち、地中から巨大な何かが現れて人々を攻撃、街を破壊していきます。今まで家族をかえりみなかった父親の「レイ」でしたが、必死に子供達を守っていく中で家族を守る父親へと変わっていきます。
主演の<トム・クルーズ>は映画・テレビドラマ・ホームビデオなどの優秀なサイエンスフィクション・ファンタジー・ホラー作品に送られるサターン賞で「主演男優賞」を、子役の<ダコタ・ファニング>は「若手俳優賞」を受賞しています。他にもサターン賞では「SF映画賞」・「監督賞」・「脚本賞」・「音楽賞」・「特殊技術賞」にノミネートされ 、アカデミー賞では「視覚効果賞」・「音響賞(編集)」・「音響賞(調整)」部門にノミネートされた作品です。