<大竹しのぶ>ナレーション@『ミセス・ハリス、パリへ行く』
9月
16日
『ミセス・ハリス、パリへ行く』は、『ポセイドン・アドベンチャー』ほか、数々の名作を生みだした小説家<ポール・ギャリコ>の原作『ハリスおばさんパリへ行く』(1979年・訳:亀山龍樹・講談社)を、アカデミー賞ノミネート女優<レスリー・マンヴィル>主演で映画化しています。
物語の舞台は、1957年代のロンドン。戦争で夫を亡くした家政婦「ハリス」がある日働き先で1枚の美しいドレスに出会います。それは、これまで聞いたこともなかった、「クリスチャン・ディオール」のドレス。500ポンドもするというそのドレスに心を奪われた「ハリス」はパリへディオールのドレスを買いに行くことを決意します。
新しい街、新しい出会い、そして新しい恋。いくつになっても夢をあきらめなかった彼女に起きる、すてきな奇跡を描いています。