<ポスター>(167)『Pure Japanese』@<松永大司>監督
8月
19日
『トイレのピエタ』(2015年)が初長編商業映画監督作品の<松永大司>が監督を務めた本作は、撮影現場での事故によるトラウマを抱え、孤独に生きてきたアクション俳優「立石大輔」を主人公としたバイオレンスアクションムービーです。
「立石大輔」はある日、祖父と暮らしている土地を中国人ブローカーと地元のヤクザに狙われ嫌がらせを受けていた女子高校生の「アユミ」を助けます。そして彼女を守るための攻撃を肯定されたことで、「立石」の目に次第に狂気が宿っていきます。<ディーン・フジオカ>が「立石大輔」、<蒔田彩珠>(19)が孤独な少女「アユミ」を演じています。
フォトグラファーの<RK>を起用したポスタービジュアルには、「立石」と血だらけのセーラー服を着た「アユミ」の姿が据えられ、「全員、殺しちゃって!」というキャッチコピーが添えられています。