<ポスター>(159)『ミュジコフィリア』
6月
25日
また本作の主題歌『小石のうた』(詞・曲:日食なつこ)を<松本穂香>が担当することが公表されています。
文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞の2度受賞、手塚治虫文化賞マンガ優秀賞など輝かしい実績と数多くのファンを持つ漫画家<さそうあきら>による、音楽をテーマとした作品を実写映画化。『神童』(2007年・監督: 萩生田宏治) ・ 『マエストロ!』(2015年・監督: 小林 聖太郎)に続く、3部作の最終作となります。
『ミュジコフィリア』は、自然のなかの「音」を理解し、モノの形や色が「音」として聴こえる特殊な才能を持ちながら、著名な作曲家の父と若手天才作曲家として期待される異母兄へのコンプレックスから音楽を遠ざけてきた主人公、「漆原朔」が、ひょんなことから現代音楽の世界に身を投じ、さまざまな出逢いを経て自分の音楽を創りあげていく物語です。
「漆原朔」に想いを寄せる京都の芸術大学のピアノ科生「浪花凪」役に<松本穂香>。「朔」の異母兄で天才作曲家としての将来を期待される一方、父親の呪縛から逃れられないでいる「貴志野大成」役を<山崎育三郎>が演じています。
解禁されましたポスタービジュアルは、美しく柔らかな京都を象徴する加茂川での<井之脇海>演じる「朔」と<松本穂香>演じる「凪」のアンサンブルシーンを入れつつ、<井之脇海>はピアノ、<松本穂香>はギター、そして<山崎育三郎>は指揮をする様子から、キャラクターそれぞれの音楽への思い・音楽を愛する心情が伝わってくるようなデザインになっています。