<大谷翔平>(155)ホームランダービー参戦
6月
19日
<大谷翔平>は、ここまでア・リーグ2位(メジャー3位)のシーズン19本塁打を放っています。オールスターの指名打者部門のファン投票選出とともにホームラン競争への出場にも周囲の期待が高まり、<マドン>監督も「出場へ向けストップをかけることはしたくない」と容認しています。大リーグのホームランダービーに投手が出場するのは史上初の快挙となります。
決戦の舞台はロッキーズの本拠地クアーズ・フィールド。標高1600メートルの高地に位置し、気圧が低いため空気抵抗が少なく、他球場に比べて10%ほど打球の飛距離が伸びると言われ、「打者天国」として知られています。
【ホームランダービー】は、 1985年に始まったオールスター戦の前夜祭。原則オールスター出場選手の中から8人が出場し、本塁打数の合計を1回戦、準決勝、決勝と3ラウンドで競います。4分間に球数無制限で何本打てるかで決めます。途中45秒間のタイムアウトがあります。飛距離440フィート(約134メートル)以上のホームランを2本以上を放つと30秒間のボーナスタイムが得られます。2019年準優勝のブルージェイズの<ゲレーロJr.>が最多の計91本を記録しています。