ドイツの首都ベルリン在住でノーベル文学賞候補として注目される作家<多和田葉子>さん(60)が6日、東京電力福島第1原発事故から10年を迎えるのを前にベルリンで開かれた反原発デモでドイツ語でスピーチし、各国は原発の運転を「即時停止しなければならない」と訴えています。原発事故の影響は長年続くと危険性を指摘しました。
<多和田>さんは福島をモチーフにした作品を複数発表しています。この日は2013年に被災地を訪れた時の光景に触れ、原発は人間の生活の本質を「いつでも破壊し得る」と語っています。
デモにはドイツ人や同国在住の日本人ら約200人が参加し、ベルリン中心部を行進しました。
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