復興道路「三陸沿岸道路」、年内に全線開通
3月
7日
今回開通したのは同県気仙沼市の気仙沼港~唐桑半島間の7.3キロ。全約359キロのうち約312キロが完成。未開通区間も年内に整備され、全線開通する予定です。
(三陸道)は三陸沿岸を走る自動車専用道路で、仙台市から岩手県を通り、青森県八戸市を結びます。国土交通省によると、今回仙台市と岩手県宮古市の間が1本でつながり、整備前と比べ、同区間の所要時間が約2時間短縮されます。
今回の開通区間は、気仙沼湾をまたぐ全長1344メートルの「気仙沼湾横断橋(愛称・かなえおおはし)」を含む。塔からケーブルを斜めに張り渡す斜張橋としては東北最長。(三陸道)で唯一車窓の両側に海が見え、観光資源としても期待されています。