『日日是好日』 (2018年) ・ 『さよなら渓谷』 (2013年)の<大森立嗣>監督が<長澤まさみ>、<阿部サダヲ>という実力派キャストを迎え、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て描いたヒューマンドラマ 『MOTHER マザー』 が、2020年7月3日に公開されます。
プロデューサーは、『新聞記者』 (2019年・監督:藤井道人) ・ 『宮本から君へ』 (2019年・監督:真利子哲也)など現代社会のさまざまなテーマを問いかける作品を立て続けに送り出している<河村光庸>が務めています。
男たちと行きずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきたシングルマザーの「秋子」は、息子の「周平」に異様に執着し、自分に忠実であることを強いてきました。そんな母からの歪んだ愛に翻弄されながらも、母以外に頼るものがない「周平」は、「秋子」の要求になんとか応えようとします。
身内からも絶縁され、社会から孤立した母子の間には絆が生まれ、その絆が、17歳に成長した「周平」をひとつの殺人事件へと向かわせることになります。
<長澤まさみ>がシングルマザーの「秋子」、<阿部サダヲ>が内縁の夫を演じています。息子「周平」役はオーディションで抜てきされた新人の<奥平大兼(おくだいらだいけん>が演じています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ